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- 鉄道車輌のフラット現象や飛行機のタイヤのバーストを防ぐためにABSが生まれた
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- 60年代後半にケルシーヘイズ社が航空機のABSをヒントに開発
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- 70年に日産プレジデントに後輪2輪制御のアンチロック機構を搭載
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- 電子技術が進歩していない70年代後半では4輪制御は難しかった
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- 電子技術の発展とともに4輪ABSの開発が本格化する
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- 本格的に4輪の作動するABSは79年に登場したベンツのSクラスから
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- アメリカでは一時停滞したが、ビッグ3の戦略により普及
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- 日本車に搭載されたのは82年。最初は装着率は低かった
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- ABSの標準化は当たり前、これからはブレーキアシストの標準化
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- ハードはもちろん、ドライバーの意識を高めることでABSの効果も向上する
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- 前輪はクルマを曲げようとする機能、後輪はクルマを安定させようとする機能を持っている
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- タイヤはブレーキをかけると制動力が働き、スリップする
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- ブレーキをかけるとタイヤと地面の間に反作用が生じる、これが制動力
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- 制動力がクルマを止める。理想スリップ率の時、制動力が一番大きくなる
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- ABSは、理想スリップ率の時に一番効果を発揮する