あこがれの日産で
あたらしい技術を学び、毎日が楽しい。
テクニカルスタッフ(TS)
2019年入社/新卒採用
STAFF VOICE
社員の声
「技術の日産」で
高いスキルを身につけたい
私はスリランカ出身です。スリランカでもクルマの整備士をしていましたが、もっと新しい技術を学びたくて日本に来ました。日本の専門学校で二級自動車整備士資格を取り、日産に入りました。
テクニカルスタッフ(TS)になってすぐ、子どもの頃からあこがれていたGT-RやフェアレディZを近くで見られたときは、とても感動しました。入社して1年間は先輩がいつもそばにいてくれて安心できました。専門用語などでわからないことがあれば、一つひとつていねいに教えてくれました。最初は先輩のてつだいやかんたんな故障診断から始め、少しずつ技術を学んでいきました。仕事になれてきた頃には、トランスミッションの交換という大きな仕事もまかされました。こまかい部品が多く、分解や組み立てなどがむずかしくて、きんちょうもしましたが、終わったときには大きな達成感がありました。
資格を取って知識をふかめ、お客さま対応もできる整備士に成長
日産では「TS1級」から「TS4級」までの独自の資格があります。これらの資格で、整備の技術やお客さまへの対応方法を学ぶことができます。一部の資格は更新が必要なので、新しい技術や機構の知識を学び続けなければなりません。基準が高いからこそ、整備士に必要なさまざまな力を身につけ、成長できると思います。私は今、TS2級の資格を取るために勉強をしています。先輩に教えてもらったりeラーニングを使ったりして学んでいます。
知識を身につけることで、クルマのじょうたいをお客さまに説明するとき、故障の原因や部品交かんの必要性をわかりやすくつたえることができます。私の説明を聞いて、修理ではなく新車を買ってくれるお客さまもいます。お客さまから「わかりやすく説明してくれてありがとう」と言われると、とてもうれしいです。
家族を大切にしながら仕事にワクワクできる日々
子どもが生まれてからは時短勤務ではたらいています。子育てと仕事を両立できる環境でとても助かっています。 最近は子育てが落ちついてきたので、TS資格の勉強時間をふやしています。今後の目標はTS1級を取り、整備の質を高めることです。今よりもっといろいろな仕事に対応できるようになりたいです。将来は「NISSAN GT-R認定テクニシャン」も取って、GT-Rの整備にも関わりたいと考えています。
日産のクルマは世界初の新しい技術をたくさん使っています。TSも新しい技術と知識を身につけなければなりませんが、クルマが好きであればたのしみながら学ぶことができると思います。実際、新車が工場に来るときは、仲間のTSたちといっしょにワクワクしながら機構を確認しています。新しい技術にきょうみがある方やクルマが好きな方は、しげき的な毎日を過ごせるでしょう。