整備は私の
「人生の一部」、
夢を叶え続ける
ための選択を。

テクニカルスタッフ (TS)

2018年入社/新卒採用

STAFF VOICE

INTERVIEW
MOVIE

インタビュームービー

小さい頃から好きだった
「機械いじり」を仕事に

子どもの頃から機械いじりが好きで、よく家電製品などを分解してあそんでいました。そんなある日、父といっしょにクルマの整備工場の見学に行ったのです。そこには、熱心にクルマを修理する整備士たちがいました。あまりのかっこよさに感動し、「私も将来は機械をいじれる仕事に関わりたい」と思ったのを今でもおぼえています。
その後、ミャンマーの大学では日本語を勉強し、卒業後はもっと日本語を学びたいという思いで、日本への留学を決めました。整備士を目指すきっかけになったのは、日本語学校を通じて参加した自動車専門学校のオープンキャンパスです。整備士の仕事を体験できるコーナーがあり、子ども時代に受けた感動を思い出しながらたのしい体験ができたことで、「整備士になろう」と決めました。学校で整備の基本を学んだ後、日産のテクニカルスタッフ(TS)へ就職。今ではすっかり日本の生活にもなじんでいて、整備の仕事も毎日たのしいです。

さまざまなかべを乗りこえ クルマの整備へ向き合い続ける

あこがれの整備士となった後、最初にぶつかったのは「言葉のかべ」です。TSは電話で修理内容やみつもりをお客さまにつたえる場面も多いのですが、わかりやすく、ていねいに説明しなければ、なかなかお客さまに納得していただけません。先輩たちが話す言葉づかいや、ドラマなどでの会話を参考にコミュニケーション方法を学び、お客さまとスムーズに話せるようにしていきました。
同時に「体力のかべ」にもぶつかりました。クルマの整備には、重いものをはこぶ場面もあります。入社したばかりの頃はタイヤを一人ではずすこともできませんでしたが、持ち方を工夫し、からだの使い方を学んでいくと、重いものも一人で持ち上げられるように。今ではすべての作業を一人で対応できています。たいへんなこともありますが、それでもTSの仕事をつらいと思ったことは一度もありません。動かなかったクルマが自分の修理で直り、エンジンがかかったときは今でもすごくうれしいです。

多様性のある職場だからチャレンジできる

TSはまだまだ男性が多い仕事ですが、女性がはたらきやすい店舗に変わってきています。また、女性の工場長や店長もいて、性別関係なく活やくできるので、チャレンジしやすくなっていると思います。 私がTSとしてはたらき続けられたのも、仲間のサポートがあってこそ。最初は教えてもらうことや、てつだってもらうこともたくさんありました。だからこそ、まわりの期待にこたえられるように、私も人一倍がんばって仕事をおぼえていきました。
私にとって整備士の仕事は「人生の一部」。今はとにかく TS の仕事に情熱をささげ、後悔することのないよう走り続けたいですね。