チームプレーの要として、
スタッフとお客さまに貢献していく。
テクニカルアドバイザー (TA)
2020年入社/新卒採用
STAFF VOICE
社員の声
クルマの知識がなくても
誰かを支える仕事がしたかった
子どもの頃から教師になることが夢でしたが、教育実習の現場で、想像よりも「生徒一人ひとりに向き合える時間が少ない」ことにギャップを感じてしまいました。そこで「“自分がやりたいこと”につながる仕事を探してみよう」と思ったのが、日産に出会うきっかけになりました。
当時はクルマにあまり興味がなかったのですが、学校で開かれた企業説明会で日産のテクニカルアドバイザー(TA)として働く先輩と話す機会があり、「TAはチームを支える仕事」と言われたことに強く心を動かされました。学生時代は野球部のマネージャーとして、頑張っている誰かを支えることや、人と人をつなぐ役割にやりがいを感じていたので、自分にピッタリだと考えたのです。「クルマの知識は入社してから身につければ大丈夫」という先輩の言葉にも勇気づけられ、日産でTAとして働くことが新しい目標になりました。
お客さまとスタッフ どちらにも感謝されるやりがい
入社してからは、研修でクルマの専門知識を学びました。車種ごとに部品が違うので覚えることも多く、最初は戸惑いもありましたが、整備工場にあるクルマを例に各部品の説明をしてもらえてからは理解しやすくなりました。店舗配属後も、わからないことは仲間に聞きながら知識を深めています。
TAの仕事で面白いのは「チームプレーの要」となれること。TAがお客さまから要件を伺い、適切なスタッフに引き継ぐので、TAはコミュニケーションの中心的存在です。例えばクルマに不調があった際、故障の状況などを正確にテクニカルスタッフ(TS)へ伝えれば、見積もりや修理対応のスピードも上がります。仕事のしやすさだけでなく、お客さまの満足度にもつながる大切なポジションです。ときには、お客さまがこぼした本音を拾ってカーライフアドバイザー(CA)に連携し、提案や売上の役に立つ場面もあります。スタッフやお客さまからの感謝が日々のやりがいです。
技術大会で個人優勝
仕事でも青春は味わえる
今年は「日産サービス技術大会」という職種ごとに技術や知識を競う競技会に出場しました。全国の日産販売会社が参加する大規模イベントのため、自分にはまだ早いと思いましたが、仲間に背中を押され一念発起し挑戦しました。約2カ月弱は店舗業務を離れ、研修センターで大会準備に没頭。大会優勝経験のある先輩も熱心に教えてくれて、いろんな場面を想定して練習できました。大会当日は震えるほど緊張しましたが、店舗の仲間の応援も大きな力となり、首都圏ブロック大会の個人部門で優勝を果たせました。あんなに感動したのは学生時代の部活動以来かもしれません。
今後の目標は「来年の全国大会優勝」。そして、「新人教育への挑戦」です。私が高い評価をもらえるまでに成長できたのは、仲間の支えがあってこそ。もっと成長し、私も誰かを支えていきたいと思いました。最初は諦めた教育への夢が違う形で実現するので、なおさらやる気が出ます。高い目標を掲げ、TAとして挑戦し続けます。