今のSRSエアバッグシステムの基本形はいつごろ登場したのですか。

製品としての信頼性を持ち、工業製品化が可能になり本格的に市場に登場したのは1981年のメルセデス・ベンツからです。エアバッグの素材、インフレーターなどは現在のモノとは違っていますが、今のSRSエアバッグシステムのベースになっています。しかしまだ当時は価格が大変高かった。

• 1989年に発表されたインフィニティQ45に運転席SRSエアバッグシステムが日本、アメリカ同時に標準装備される。
• 信頼性を確保しながら、軽量化、コストダウンを実現し、1995年8月に発表されたセフィーロから全グレードに運転席SRSエアバッグシステムが標準装備される。また、1995年9月までにサニーまでの全ての車種（商用車は除く）に運転席SRSエアバッグシステムの標準装備化を達成。

  
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