自信がなくて緊張しがち
そんな私を先輩たちが支えてくれた。

カーライフアドバイザー(CA)

2023年入社/新卒採用

STAFF VOICE

「自分ができないこと」に挑戦
知識で壁を乗り超えていく

父が板金工場で働いていたので、子どもの頃からクルマは身近な存在でした。就職活動で「クルマの販売をしてみたい」と思い立ったのは、そんな父の仕事が影響していると思います。もちろん簡単な仕事ではないと父から聞かされていましたが、「いまの自分にできないことに挑戦したい」という想いで日産へ就職しました。
そんな強い想いを持って入社しましたが、仲間への自己紹介で声が震えてしまうほどあがり症な私は常に緊張しっぱなし。お客さまとの商談でも言葉に詰まってしまい、最初はうまく提案することができませんでした。「アルバイトをしていたアパレル店での接客は、こんなに緊張しなかったのに…」と考えたとき、気付いたのは「クルマの知識が足りないから不安なんだ」ということ。そこからはとにかく資料やカタログなどを読み漁り、クルマのことを勉強していきました。

チームで支え合う中で見つけた、「細かな気配り」という私の強み

勉強で一定の知識は身につきましたが、もっと接客が上手になるには一人では限界がありました。そこで先輩に「接客の特訓に付き合ってください」と意を決してお願いしたところ、快く引き受けてくださり、週に一度の接客ロールプレイングでクルマの魅力を100%伝える方法を教えてもらえることになりました。クルマの知識や提案方法の理解が深まるにつれて、気持ちに余裕が生まれるのを実感。お客さまの前でうまく話せることも増えていきました。根気強い提案で新車を初受注した際は、特訓してくれた先輩だけでなく店舗のみんなが一緒に喜んでくれました。
また、来店したお客さまへのご対応はスタッフ同士の連携も大切です。例えば、ご家族でご来店された場合、お子さんの遊び相手をしてくれるスタッフがいると、CAと親御さんが商談に集中しやすくなります。私も積極的にサポートへ回り、先輩から「気配りしてもらえて、すごく助かるよ」と言われたときは、日ごろのお返しができた気がして嬉しかったです。

長所を磨けば、さらに上を目指せる
人の魅力を見つけて伸ばしてあげたい

CAには個人ごとに経験やスキルに合わせた販売目標があります。最初はプレッシャーも感じましたが、受注すると店長や先輩たちが一緒に喜んでくれて、「ありがとう」と言ってくれます。そんな優しい環境だからこそ、いつしかプレッシャーは「この店舗のために頑張りたい」という想いに変わっていきました。しっかり店舗に貢献して、もっと先輩たちに褒めてもらいたいというのも私のモチベーションです。
「人の良いところを見つけて伸ばす方針」で先輩たちに育ててもらい、自分では気づいていなかった自身の強みもたくさん発見できました。入社当時は自信がなくてうまくいかなかった私だからこそ、同じ人の気持ちもわかってあげられると思います。これから後輩ができたとき、自分がしてもらったように、その人の強みをたくさん発見して、自信をつけてあげられる先輩になりたいです。