大切なのはお客さまと心を通わすこと。
その鍵は、自分の中にある。
カーライフアドバイザー(CA)
2022年入社/新卒採用
STAFF VOICE
社員の声
仕事のプロセスを大事にする
そのスタイルに共感し入社を決意
学生時代からクルマが好きだったので、就職活動でも自分が興味を持てるクルマという商材を扱う営業職に絞って会社探しをしていました。多くのディーラーの中から日産を選んだのは、仕事のスタイルに共感したからです。「ディーラーは目標達成に厳しい」というイメージに反し 、日産はやみくもに目標達成を求められるのではなく、「どうすればお客さまに提案を喜んでもらえるのか」というプロセスを重視していました。一人ひとりに合わせたフォロー体制も整っていたので、カーライフアドバイザー(CA)として働く自分を具体的にイメージできたのも良かったです。配属してからもその印象は変わらず、お客さまに寄り添えるスタイルで安心しながらスタートを切ることができました 。
ふとした会話や相槌の工夫が信頼の礎になる
店舗で接客を始めた当初は、ご来店いただいたお客さまと上手く会話が続かず、なかなかクルマの提案ができないこともありました。 悩みを店長に相談したところ、「雑談する力をつけよう」と言っていただき、毎週私と話す時間を作ってくれました。雑談のテーマは趣味や休日の過ごし方など多岐にわたり、会話を通じて「適切な相槌の打ち方」や「話を広げる方法」を学んでいきました。会話の技術を磨いていくと、お客さまも次第に自分のライフスタイルや家族の話など、より深い話をしてくれるようになります。その結果、お客さまから信頼され、クルマの提案にもつながるようになりました。CAの仕事は多くの方とお話しする機会があり、さまざまな価値観に触れることができます。誰に対しても同じ対応ではなく、一人ひとりの考え方に合わせた話し方をできるようになったことが、一番成長を感じる部分ですね。
等身大のコミュニケーションが新車購入のきっかけに
以前、セレナを長くご愛用いただいているお客さまが、修理の相談のためにご来店されたことがあります。クルマに詳しく、こだわりも強いタイプの方で、要件だけ手短に済ませたいご様子だったため、早速お客さまのクルマを確認しました。その際、車内の天井に釣り竿が掛かっているのを見つけ、「釣りがご趣味ですか? 私もよく釣りに行きますよ」と話しかけたら、話が弾んで一気に打ち解けられたのが印象的でした。その後、修理の見積もりをお出ししたら、お客さまが自ら「新車の場合、値段はどのくらいですか?」と尋ねてくださったのです。釣りの趣味も考慮しクルマをご提案したところ、最終的に新車でご購入いただけることになりました。そのときいただいた「あなたに提案してもらえたから」という一言が今でも忘れられません。自分の経験や趣味をも活かし、お客さまに寄り添って提案できる。私にとってこの仕事は、自分らしさも強みに変わる理想的な仕事です。