20年間愛されてきたキューブは、とっても親しみやすい車。なぜって、いろんなパーツにニックネームが付けられているんです。例えば3代目キューブのリヤバンパー。これは「ジェニファー・カーブ」といわれています。
デザインをしていく作業で自然界の美しいものを参考にするというのは、デザイン界の定石。それゆえ、キューブのデザインも開発者がアメリカの女優、ジェニファー・ロペスのお尻のようなカーブをイメージしていたからこんな愛称がついたそう。独特なふくらみを持つバンパーの特徴をよく表現した言葉ですね。
ほかにも3代目のフロントグリルには2つの穴が空いていることから、「コンセント」という名がつけられたという逸話があります。ニックネームがあると、急に愛着が沸いてくるから不思議です。