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2代目キューブのデザイナーチーム勢揃い。

2代目のエクステリアデザインを担当したのは、当時28歳とまだ若手社員だった桑原弘忠。その頃を振り返り、桑原はこう語ります。
「2代目のキューブのプロジェクトが始まるよって言われて、若いメンバーが集められたんです。
「2代目のキューブのプロジェクトが始まるよって言われて、若いメンバーが集められたんです。
僕はちょうどキューブのターゲットユーザーと同じ28歳。キューブという名前を引き続き使うということだけは決まっていたので、2代目をコンパクトカーの名車にしたいな、と最初から思っていました」

桑原さんがコーヒーを飲みながら描いた2代目キューブの初期ラフスケッチ(左)
2代目キューブのロゴデザイン案(右)
2代目キューブのロゴデザイン案(右)
そんな桑原はある日、仕事に煮詰まりコーヒーを飲みながらおもむろにスケッチを描きます。
「9Fにすごく景色の良い食堂があるんですよ。そこでコーヒーを飲みながら考えたのがこのデザインです」
なんと最初のラフスケッチの段階で、すでにアシンメトリーなデザインが描かれていました。コーヒーを飲みリラックスしながらのアイデア、という話もそのカジュアルさが長く愛されるキューブらしいエピソードに思えますね。
「9Fにすごく景色の良い食堂があるんですよ。そこでコーヒーを飲みながら考えたのがこのデザインです」
なんと最初のラフスケッチの段階で、すでにアシンメトリーなデザインが描かれていました。コーヒーを飲みリラックスしながらのアイデア、という話もそのカジュアルさが長く愛されるキューブらしいエピソードに思えますね。