2023/07/14

セレナのリコールについて

リコール届出番号 5351 リコール開始日 2023年07月14日
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 エンジンルームハーネスにおいて、開発時の検証不足によりハーネスの配策に不備があり、エンジン制御用コントロールユニット固定用ボルトの先端がハーネス保護材のスリット部に位置した場合、ハーネス保護材内側に入り込み、直接、電線配線と接触しているものが有ります。そのため、このまま使用を続けると、電気配線の被覆が損傷し、ボルトの先端が芯線に接触することで短絡し、最悪の場合、走行中にモーターが停止し走行できなくなるおそれがあります。
改善の内容 エンジン制御用コントロールユニット固定用ボルトの先端に樹脂キャップを装着します。なお、当該ハーネス被覆が損傷していた場合は修理します。
型式 通称名 リコール対象車の
含まれる車台番号の範囲
リコール対象車の
製作期間
リコール対象車の
台数
備考
DAA-HC27
6AA-HC27
セレナ HC27-000004
~HC27-028930
平成30年1月30日
~令和3年8月23日
17,700台 e-POWER車
DAA-HFC27
6AA-HFC27
HFC27-000019
~HFC27-121077
平成29年12月27日
~令和3年8月25日
109,100台
(計4型式) (計1車種) (製作期間全体の範囲)
平成29年12月27日~令和3年8月25日
合計 126,800台