Back

処置のしかた

SearchHome
  1. ただちに安全な場所に停車します。
    MEI0047X_1

    警告

    • ボンネットを開けるときは十分に注意する。 
      エンジンルーム内は高温になっているため、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
    • 蒸気が出ているときは、ボンネットを開けない。 
      やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
      エンジンを止め、蒸気が出なくなるまで待ち、ボンネットを開けてください。
    • エンジンが十分に冷えていないときは、ラジエーターやリザーバータンクのキャップを外さない。 
      蒸気や熱湯が噴き出し、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。

    注意

    • オーバーヒートしたときは、ただちに安全な場所に車を止めて処置をする。  
      そのまま走行を続けると、エンジン故障の原因となり、火災につながるおそれがあります。

  2. ハイブリッドシステムを作動させたままボンネットを開け、風通しをよくしてエンジンを冷やします。
    万一、冷却ファンが回っていないときは、ただちにハイブリッドシステムを停止し、自然冷却してください。
    MEI0081X_1
  3. メーター内のディスプレイのオーバーヒート警告が消えたら、ハイブリッドシステムを停止させしばらく待ちます。
    エンジンが十分冷えてから冷却水の量、ホースなどからの水漏れを点検してください。
    MEI0088X_1
  4. 冷却水が不足しているときは、エンジン冷却用のラジエーターとリザーバータンクに冷却水を補充してください。
    補充後は、しっかりキャップを閉めてください。
    MEI0089X_1
  5. 走行中、再度「オーバーヒート」とメーター内のディスプレイに表示され、メーター内のディスプレイの水温計がオーバーヒートの範囲になったときは、手順1∼手順4の作業を繰り返し行ってください。
    MEI0090X_1
  6. 早めに日産販売会社で点検を受けてください。

    知識

    • ハイブリッドシステムがオーバーヒートしたときは、メーター内のディスプレイに「ハイブリッドシステムオーバーヒート」と表示されます。
      ハイブリッドシステムのオーバーヒートについては、警告メッセージ(警告メッセージ)をお読みください。

    アドバイス

    • 応急的に水だけを補充したときは、できるだけ早くエンジンクーラントを交換してください。

 

Back

Back

Back

Back

Back