※車種により、エアコンプレッサーの形状が異なります。
- エアコンプレッサーに格納されているホースと電源プラグを取り出します。エアコンプレッサーのホースの口金をタイヤバルブにしっかりとねじ込み、電源プラグを車内の電源ソケットに差し込みます。キースイッチ(電源ポジション)をACCにしてエアコンプレッサーのスイッチをONにし、タイヤを指定空気圧まで昇圧させます。※タイヤの指定空気圧は運転席ドア開口部に表示してあります。15分以内に指定の空気圧または180kPaまで昇圧できない場合
- 15分以内に指定の空気圧または180kPaまで昇圧できない場合は、タイヤがひどい損傷を受けているおそれがあります。この場合は、本修理キットで応急修理することができません。日産販売会社ま又はJAFなどに連絡してください。※JAF営業所の一覧…メンテナンスノート「サービス網について」をお読みください。
- 指定の空気圧または180kPaまで昇圧できたら、ただちに走行を始め、10分間又は5km/h程度走行してください。80km/h以下の速度で注意深く運転してください。空気を入れすぎた場合は、ホースの口金を緩めて空気を抜いてください。
- エアコンプレッサーに付属している空気圧計でタイヤ空気圧をチェックしてください。タイヤ空気圧を空気圧計でチェックするときは、エアコンプレッサーのスイッチをOFFにしてから確認してください。130kPa未満の場合本修理キットによる応急修理はできません。運転を中止して日産販売会社又はJAFなどのロードサービスに連絡してください。130kPa以上指定空気圧未満の場合エアコンプレッサーのスイッチをONにして指定空気圧まで昇圧し、手順9、10の作業を行います。上記作業を繰り返しても指定空気圧より低下する場合は、本修理キットによる応急修理はできません。運転を中止して日産販売会社又はJAFなどのロードサービスに連絡してください。※JAF営業所の一覧…メンテナンスノート「サービス網について」をお読みください。指定空気圧の場合応急修理は完了です。すみやかに日産販売会社又は専門の修理業者まで慎重に運転してください。