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自己診断機能

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ABSシステムには診断機能が組み込まれており、エンジン始動時と低速での前進/後退時に毎回システムが診断されます。自己診断が行われると、鈍い音が聞こえたり、ブレーキペダルに振動を感じたりすることがありますが異常ではありません。システムが異常を検出すると、ABSの作動を解除しABS警告灯を点灯させます。ABS警告灯が点灯しているとき、ブレーキシステムは正常に作動しますが、ABSは作動しません。
自己診断中または走行中にABS警告灯が点灯したときは、日産販売会社で車両の点検を受けてください。