出合い頭・一時停止・信号機の注意ガイドの表示を設定できます。この機能は、VICS(ビーコン)対応キット ◎ の接続が必要です。道路上にDSSS(Driving Safety Support Systems)用の光ビーコンが設置されている場合に、出合い頭、一時停止および信号機の情報を受信すると、走行状況や交通環境に応じて必要性を判断し、音声と画面表示で注意ガイドをします。 (※1)
注意ガイドの必要性は、ナビゲーションシステムで判断しているため、必ずしも常にガイドするものではありません。
が点灯し、出合い頭・一時停止・信号機の注意ガイドが設定されます。設定がONのときにVICS(ビーコン)対応キット ◎ がDSSS用光ビーコンとの通信ができるようになり、注意ガイドができる状態になります。 (※2)
DSSSとは?
DSSSはDriving Safety Support Systemsの略です。道路とクルマが連携し(路車協調)、交通事故の低減を目指すシステムで、警察庁とその所管法人である社団法人新交通管理システム(UTMS)協会が推進しているプロジェクトです。DSSS用光ビーコンによるサービスは、2011年4月時点では開始しておりません。DSSS用光ビーコンの設置個所は、運用開始前までに警察から公表される予定です。
以下のような条件等では、ガイドしないことや、ガイド内容が実際の状況と異なることがあります。
常に実際の交通状況や交通規則・標識などに従って注意してください。
VICS(ビーコン)対応キット ◎ の上に物を置いたり、窓が汚れたりしていて、DSSS用光ビー コンとの赤外線通信が遮られた場合。
DSSS用光ビーコンが木の葉や雪などの付着により遮られた場合。
DSSS用光ビーコンの受光部に太陽光などが入射した場合。
DSSS用光ビーコンの通信エリアに駐停車車両がある、または機器メンテナンス作業などによって、通信できない場合。
DSSS用光ビーコンに誤作動、異常、故障などがあり、誤った情報が車両に提供された場合。
前方のわき道車両や信号待ち車両の存在を検出する路上に設置したセンサーが、環境条件変化等によって、検出機能が低下し、車両の未検出や誤検出が発生した、またはDSSS用光ビーコンを通過してから、ガイド対象地点に進むまでに、わき道車両や信号待ち車両の状況が変化した場合。
走行中に速度、ブレーキ、アクセルの状態に応じて、以下の注意を音声と画面表示でガイドします。