走行中はブレーキペダルに足を載せておかないでください。 ブレーキが過熱し、ブレーキパッドとシューの摩耗が進み、電費が低下します。
ブレーキの摩耗を減らし、ブレーキの過熱を防ぐためには、坂道又は長い斜面を下る前に減速し、シフトポジションはECO(エコ)を選択してください。 過熱するとブレーキ性能が低下し、車両のコントロールを失うおそれがあります。
滑りやすい路面を走行するときは、制動、加速時には注意して運転してください。急ブレーキや急加速によって車輪が横滑りし、事故につながるおそれがあります。
ブレーキシステムまたはEVシステムに異常があるとき、又はABSやVDCが作動しているときには回生ブレーキが働きません。(フットブレーキが働きます)。
ブレーキペダルを踏んだとき、又はブレーキペダルから足を離したときに音が聞こえることがあります。その音はブレーキの正常な作動によって発生するため、異常ではありません。 さらに、EVシステムが作動していないときにブレーキペダルを踏むと、重たく感じられるか、通常よりも踏みしろが少なく感じられることがあります。ブレーキ警告灯が点灯せず、ペダルが正常な状態に戻ったように感じられた場合は、異常は発生していないため、車両は通常どおりに使用できます。