この車両は、雨や雪などの悪天候の中でも充電できますが、感電や漏電などを防止するために次のことに注意してください。なお、急速充電器又はケーブル付普通充電器の使いかたや注意事項については、急速充電器の取扱方法に従ってください。
大雨などで車両やコンセント周辺が浸水するおそれがあるときは、充電を行わないでください。
雷が鳴り出したときは、充電中でも車両及び充電機器には触れないでください。落雷による感電などのおそれがあります。
プラグをコンセントに接続するとき
ぬれた手でプラグを接続しないでください。
プラグは、必ずEV専用コンセント(専用配線、カバーによるロック機構付)に接続してください。
手元スイッチがある場合は、手元スイッチをOFFにしたままで、プラグを接続してください。
プラグやコンセントがぬれているときは、乾いた布などで水分を拭き取ってから接続してください。
プラグやコンセントが凍結しているときは、凍ったまま無理に接続しようとせず、解凍してから乾いた布などでプラグの水分を拭き取って、接続してください。
充電コネクタを車両に接続するとき
充電ポートリッド内の雪や泥、水分などを除去するときは、充電ポートキャップを閉めた状態で行ってください。
充電ポートのキャップを開けた状態で、充電ポート内に直接水をかけないでください。
充電コネクタや充電ポート内が凍結しているときは、凍ったまま無理に接続しようとせず、解凍してから乾いた布などで水分を拭き取って充電コネクタを接続してください。ごみなどの異物が入り、故障のおそれがあります。
充電ポートには排水用の穴があります。万一この穴が詰まるなどして充電ポート内に水が溜まったときは、充電はを行わずに日産販売会社にご連絡ください。
充電コネクタを車両から抜くとき
充電コネクタが凍結して抜けないときは、手元スイッチを切って解凍してから充電コネクタを抜いてください。
充電中に車両が雪に埋もれてしまっても、感電の危険はありません。雪を除去してから充電コネクタを抜いてください。
充電コネクタを抜いたあとは、充電ポートキャップ及び充電ポートリッドを速やかに閉め、充電コネクタのキャップを確実に取り付けて、雨や雪が入らないようにしてください。
充電ポートキャップ、充電ポートリッドが凍結して動かないときは、無理に動かそうとはせず、必ず解凍してから動かしてください。
充電ポートリッド内の雪や泥、水分などを除去するときは、充電ポートキャップを閉めた状態、又は充電コネクタが接続された状態で行ってください。
充電ポートキャップを開けた状態で、充電ポート内に直接水をかけないようにしてください。ごみなどの異物が入り、故障などのおそれがあります。
プラグをコンセントから抜くとき
ぬれた手でプラグを抜かないでください。
手元スイッチがある場合は、手元スイッチをOFFにしてから、プラグを抜いてください。
プラグやコンセントがぬれているときは、乾いた布などで水分を拭き取ってから抜いてください。
プラグやコンセントが凍結しているときは、凍ったまま無理に抜こうとはせず、解凍して乾いた布などで水分を拭き取ってから抜いてください。
保管するときは、プラグについた水分や汚れなどを拭き取ってください。