クルマを購入する際の流れ

まず、クルマ購入の大まかな流れを紹介します。

1.乗りたいクルマを見つける
2.販売店で実際にクルマを見て試乗する
3.販売店で見積もりを出してもらう(オプションや追加装備も見積もりに含める)
4.予算に合う購入方法を決める
5.購入後のサービスやメンテナンスプランなどを把握する
6.契約(購入)する
7.納車

このような流れでクルマを購入します。

実際のクルマの購入では、その他にも検討しなければならないことや不安なことだけでなく、いつまでにクルマを用意したいなどの要望もあるでしょう。わからないことや不明点、不安なことなどがあるときは、お近くの日産販売店のスタッフに相談してみてください。
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クルマの選び方

クルマを選ぶときは、どのような目的でクルマを使うのか、何人まで乗れるクルマがほしいのかなど、実際にクルマを使うシーンをイメージして車種を絞り込んでいくと良いでしょう。

日産のホームページでは、条件に合うクルマを見つけられる機能があります。条件を入力して自分に合うクルマを探してみてください。
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グレードの選び方

クルマが決まったら、グレードを決めましょう。

グレードによる違いは、外装や内装の装備・性能、走行性能や燃費などです。一般的にグレードが上がるほど装備やスペックが充実していき、価格も高くなります。

そのため、グレードを決める時は、外装や内装、装備や性能、エンジン(原動機)の性能や燃費性能などに、どのような違いがあるか見比べながら決めていくと良いでしょう。

また、ほしい機能や装備、ゆずれないポイントなどがあるときは、希望する条件を満たすグレードを選ぶようにしましょう。

オプションの選び方

オプションは、クルマの機能や快適性を向上させたり、自分好みのクルマに仕上げたりすることができる追加の装備です。

クルマのオプションには、「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の2つがあります。この2つのオプションの違いは次のとおりです。

メーカーオプション

・クルマを生産する工程で装着されるオプション
・大型のパーツが中心
・新車の契約時にのみ選択することができる
・原則として成約後の追加や変更はできない

ディーラーオプション

・販売店で取り付けられるオプション
・フロアカーペットなどの小物が中心
・納車後(保有期間中)の追加も可能

このような違いがあることから、メーカーオプションは契約前にしっかり検討する必要があります。一方、ディーラーオプションは、契約後に追加することもできるため、メーカーオプションのように必ずしも契約前に決めなければならないと焦る必要はありません。

試乗について

クルマの購入を検討し始めて、車種を絞り込んだら、販売店へ足を運び、実際にクルマを見たり乗ったりして、質感・乗り心地・運転のしやすさを確かめましょう。
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この段階では、まだ購入を決断しなくても検討中であることを伝えれば販売店のスタッフが丁寧に案内してくれます。また、クルマを実際に見て、乗ることで、新たなことに気づくこともあります。購入後にイメージしていたことと違っていたと後悔しないためにも、販売店へ足を運んでクルマを見て、試乗することをおすすめします。
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実車を見たり乗ったりするときは、外装や内装、サイズ(駐車場に入るか、室内空間や荷室の広さは十分かなど)、先進技術や運転支援技術など、細かな部分までしっかり確認しておきましょう。

また、実際に試乗する際は運転感覚を確かめたり、乗り心地や視界のよさなどを確認しましょう。
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クルマ購入で必要なお金について

クルマに関する費用は、大きく分けると「購入時に必要な費用」と「購入後の維持にかかる費用」の2つに分類されます。ここからは、それぞれの費用について詳しく紹介します。

クルマの購入時に必要な費用

クルマの購入時に必要な費用は、主に次の8つです。

・車両本体価格
・オプション装備・パーツ代
・各種税金(自動車重量税や自動車税など)
・車庫証明取得代行費用
・登録代行費用(陸運局への登録やナンバープレート取得費用など)
・納車費用(ご自宅へお届けする場合)
・自動車損害賠償責任保険(自賠責)保険料
・自動車リサイクル料金

このようにクルマの購入には、車両本体の価格だけでなく、登録費用や税金など、さまざまな費用がかかります。そのため、車両本体価格=購入価格ではないことを理解しておきましょう。

クルマの維持に必要な費用

クルマは、購入した後も点検・メンテナンス、車検、税金など、お金がかかります。クルマの維持費と言われる費用は主に次の10項目です。

・車検費用
・法定点検
・自動車税
・自動車重量税(車検時)
・自動車損害賠償責任保険(自賠責)保険料(車検時)
・点検、消耗品・部品交換費用
・自動車保険(任意保険)
・駐車場代(借りる場合)
・ガソリン代や高速道路代

このように、クルマを維持するためにも、さまざまな費用がかかります。これらの費用は、クルマの所有者または使用者が負担しなければなりません。そのため、クルマを購入するときは、購入時のことだけでなく、購入後の維持費も考えてクルマ選びやグレード選定をする必要があります。

なお、車検費用や税金については、下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

・自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)はいくら?排気量別の税額・特例措置について
・車検費用の相場はいくら?費用内訳や日産の車検の特徴について紹介
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クルマの購入・利用時の支払い方法

クルマの購入方法を大きく分けると、「現金一括払い」、「分割(ローン)払い」、「残価設定型クレジット」、「サブスク(カーリース)」の4つとなります。それぞれの支払い方法には、どのような特徴があるのでしょうか。

現金一括払いの特徴

現金一括払いは、一括でクルマの代金を支払う方法です。先述した「クルマの購入時に必要な費用」をまとめて支払います。また、一括払いをすると、クルマを自分の所有物にすることができるため、車検証の所有者欄に自分の名前が記載されることも特徴です。

ただし、一括払いでクルマを購入すると、一時的に手元の資金が減ります。一括払いでクルマを購入する際は、生活を圧迫しない程度の貯金が残るか事前に計算しておきましょう。

分割払い(ローン)の特徴

分割払い(ローン)は、クルマの購入時に必要な費用の支払いを複数回に分けて支払う方法です。そのため、手元にまとまった資金がなくても購入することができます。

就職や進学など、大きなライフイベントや費用がかかる予定を控えているときは、資金不足にならないよう、ローンでクルマを購入することを検討すると良いでしょう。

ただし、ローンで車を購入すると、金利がかかるため、一括払いより支払総額が高くなります。そのため、月々の返済額だけでなく、支払総額も確認しておきましょう。

残価設定型クレジット

残価設定型クレジットは、車両本体価格から車両の残価を差し引いた額を契約月数で分割払いする方法です。残価を差し引いた額を分割するため、全額を分割するよりも月々の返済額を抑えることができます。

残価設定型クレジットは、日産のサブスク「おまとめプラン」をはじめとするサブスクリプションサービスとは異なり、車両の残価を差し引いた金額だけの分割払いとなるため、点検・メンテナンス費、税金や車検代などは、その都度支払わなければなりません。

この点検・メンテナンス費、車検や税金なども毎月の支払いに含まれているかどうかが、サブスクと残価設定型クレジットの大きな違いです。

サブスク(カーリース)の特徴

日産のサブスク「おまとめプラン」をはじめとしたクルマのサブスクリプションサービスは、車両本体価格とクルマの維持にかかる費用が含まれている定額プランです。

残価設定型クレジットに似た支払い方法であるものの、サブスクの場合は税金、点検・メンテナンス費、車検代なども月額利用料に含まれていることが特徴となっています。そのため、急な出費を抑えられることがメリットです。

ただし、走行距離に上限があったり、支払い最終回の手続き方法が限られていたりすることがあります。サブスクを契約する際は、利用条件や返却時の選択肢などをしっかり確認しておきましょう。

日産のサブスク「おまとめプラン」の特徴

日産のサブスク「おまとめプラン」は、車両代金や税金・保険(自賠責保険)、車検・点検などの費用がコミコミになっている定額プランのサービスです。そのため、急な出費を抑えることができます。

さらに、自動車保険(任意保険)も月額利用料に組み込むことができます。「おまとめプラン」に自動車保険を組み込めば、毎年の更新手続きは不要。加えて、万が一事故を起こしてしまっても、契約期間中であれば保険料は上がりません。

契約期間は、3年、5年、7年の3つのプランから選ぶことができます。また、5年契約3年乗りかえプランも用意しているため、契約期間中のライフスタイルの変化に応じた乗りかえが可能です。

契約満了時は、新車への乗り換え・クルマの返却・買い取り・継続(再リース)の4つの選択肢から選ぶことができます。

急な出費を抑えたい方、ライフスタイルに合わせて乗り換えたい方は、「おまとめプラン」がおすすめです。
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クルマの購入時に必要な書類

クルマを購入する時には、いくつかの書類を用意しなければなりません。購入時に必要となる主な書類は以下の3つです。

・自動車保管場所証明書(車庫証明)
・印鑑証明書
・委任状(および実印)

なお、ここで紹介している書類は、販売店でクルマを購入するときに必要な書類です。その他にも必要となる書類がある場合もありますので、詳しくは販売店へご確認ください。
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クルマを買った後の点検・メンテナンス

クルマは、購入したあとも、定期的に点検やメンテナンスを実施しなければなりません。

定期的な点検、メンテナンス、消耗品の交換をしなければ、クルマに不具合が発生したり、故障したり、車検に通らない場合があります。そのため、クルマを買ったあとは、販売店で説明を受けたメンテナンスのスケジュールを守り、点検・メンテナンス、車検、部品交換をするようにしましょう。

定期点検には、12ヶ月ごとに受けなければならない「法定点検」と、新車購入から3年目、以後2年ごとに義務付けられている検査の「車検」があります。

法律により義務付けられている点検の概要は以下のとおりです。

法定点検

法定点検とは、乗用車が12ヶ月ごとに受けなければならない点検です。「走る、曲がる、止まる」というクルマの基本性能にかかわる機能や状態のチェックと分解整備を行います。

車検

車検は、新車購入後3年目、以後2年ごとに義務付けられている検査(継続検査)です(ただし商用車(貨物自動車)は異なります)。安全面や環境面など、国が定める保安基準にクルマが適合しているかチェックします。

点検やメンテナンスをしていても、外部から衝撃を受けたり、飛来物が飛んできたり、路面の落下物を踏んでしまったりすると、クルマが不具合を起こしたり故障したりします。

このような不具合、故障、トラブル、違和感を感じたときは、すぐに販売店へ連絡し、どのように対処したら良いのか相談しましょう。

「おまとめプラン」なら点検・メンテナンスも全てコミコミで安心

現金一括払いやローンなどの方法でクルマを購入した場合、定期点検・メンテナンス・車検ごとに費用を支払わなければなりません。また、点検や車検と同時に消耗品や部品の交換を行った場合は、パーツ代と工賃が追加で発生します。

このような点検や車検、消耗品交換など、その都度の出費の心配をすることなく、定額でクルマに乗りたいのであれば、点検・メンテナンス・車検の費用だけでなく、消耗品交換までコミコミになっている日産のサブスク「おまとめプラン」がおすすめです。

「おまとめプラン」なら、クルマに必要な点検・メンテナンス・車検・消耗品交換など、クルマにかかる費用が月額利用料に含まれています。

急な出費を心配することなくクルマを利用したいのであれば、「おまとめプラン」を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ:クルマを買うときはライフスタイルに合った購入方法を選ぼう

クルマをはじめて買う時は、車種やグレード、オプションなどを予算に応じて選ぶだけでなく、無理なく支払える方法や買い方で購入することが大切です。

今回紹介した「現金一括」、「分割払い(ローン)」、「残価設定型クレジット」、「サブスク(カーリース)」の4つの購入方法には、それぞれ特徴があり、どの方法が合っているかは人それぞれ異なります。

そのため、販売店で見積もりを出してもらうときには、複数の支払いプランを提示してもらい、どの方法であれば無理なく購入できるかじっくり考えましょう。

また、クルマに関連する支払額を一定にしたいのであれば、クルマのサブスクがおすすめです。日産のサブスク「おまとめプラン」は、税金・メンテナンス費・車検代・消耗品などがコミコミになっている定額プランです。急な出費を心配しなくて良いため、はじめてクルマを買う人にもおすすめの利用方法です。

クルマにかかる費用をまるっとおまとめ!定額でクルマに乗れる日産のサブスク「おまとめプラン」

日産のサブスク「おまとめプラン」は、税金・車検・メンテナンス費用など、クルマにかかる費用を全てまとめたサブスクリプションサービスです。毎月定額で好きなクルマに乗ることができます。

契約期間は、3年・5年・7年から選ぶことができ、家族の成長や生活環境の変化に合わせてクルマを定期的に乗り換えられることが特徴です。

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