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衝突安全性能試験の種類
対リジット・バリア、フルラップ前面衝突試験
- コンクリート製の障壁(バリア)に、自動車前部の全面を衝突させる試験方法です。
ダミーに与える衝撃は最も強く、特にシートベルトやエアバッグなどの拘束装置の 評価に適しています。
- 対デフォーマブル・バリア、オフセット前面衝突試験
- 衝突時に変形し得るアルミハニカムを装着した障壁に、自動車前部の運転者席側一部を衝突させる試験方法です。衝突を車体の一部で受けるためえ、ダミーに与える衝撃は弱いものの車体変形が大きく、変形による乗員への加害性の評価に適しています。
- 側面衝突試験
衝突時に変形し得るアルミニウムを装着した障壁を持つ台車(ムービング・バリア)を、自動車の運転者席側に衝突させる試験方法です。