シートベルトの誕生
1899年、ロンドンでダイムラー車の交通事故によって二人の乗員が車外に投げ出され死亡しました。そこで当時、自動車先進国であったフランスの技術者ルボー(Gustave-Desire Lebeau)という人が、1903年に高い背もたれと交差式ベルトからなる「自動車等の防御用ベルト」というものを考案しました。これがシートベルトの基と言われています。ですからシートベルトの歴史は古く、すでに100年近い年月が経っていることになります。