スカイラインレース神話の誕生


スカイラインのレース神話は、1964年の第2回日本グランプリから生まれた。レース専用に開発された「ポルシェ904GTS」は650kgの軽量ボディで走行するのに対し、量産車をベースとしたスカイラインは1100kgの車重量を物ともせず、ポルシェとレースバトルを繰り広げたことは正に驚嘆の一言つきる。このことがスカイラインのレース神話を生むこととなり、現在にまで至っているのである。