久留米市御井町から浮羽町合瀬まで、耳納連山を尾根沿いに走る林道。
それが、耳納スカイラインです。 林道だけあって、道幅はけっして広くは
ありませんが、眼下に 広がる筑紫平野や東西に悠々と流れる筑後川など、
ここで出会う 景色は、まさに絶景！のびやかで爽快な気分にさせて
くれます。 福岡市内から約30分。
久留米ICを降り、高良大社に向かう大鳥居の下を車でくぐります。
狭い片側一車線の道をゆっくりと 登りながら、高良大社を過ぎれば、
間もなく「久留米森林つつじ 公園」に到着。耳納スカイラインルートの
中でも、 標高約300メートル、広さ約3,000平方メートルを誇るこの大公園
は、駐車場も多く、景色をゆっくり楽しむのに最適な 場所です。雄大な
筑紫平野を眺めながら、しばしの休憩をとり、 さらに先へ。
しばらく進むと「耳納平」に到着。 ここからの眺めは、さらに開放的で気持ち
良い！ 耳納スカイラインには、道中に大小いくつもの駐車スポットが
あり、美しい脊振の山々も望めるなど、案外穴場！？なのかも しれません。

久留米ICから耳納スカイラインを抜けて、約40分。
アーチ形が 美しい、朧（おぼろ）橋のたもとに、ふるさとわらべ館があります。 今回は、子供たちにも人気の箱型万華鏡づくりに挑戦してみました。
館長の原口さんに作り方を教わりながら約1時間。小箱の中を覗くと、
地味な外見からは想像がつかない、光輝くミステリアスな世界に うっとり
しました。 作り方は簡単。

• (1)3枚の板に絵やデザインを描く。
• (2)その絵やデザインをグラインダーという機械で削る。
• (3)徐光液で、削った部分をきれいにする。
• (4)削った部分に色をつけていく。
• (5)箱を組み立てれば、出来上がり！

削って色をつけた部分から光が入り、 箱の中で反射することで、誰でも 手軽にオリジナルの万華鏡を楽しめ ます。上手に作るコツを原口館長に 伺ったところ「丁寧に削って、丁寧に 色をつけること」だそうです。 色つけは、油性のマジックで塗る タイプか透明フィルムを貼るタイプのいずれかを選んで行いますが、 透明フィルムは型通りに切って貼る作業が必要となり、手間が かかります。しかし、
その分、美しい反射が存分に楽しめるので、手先が器用な方は、ぜひ

西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅から車で約10分のところに、
新鮮な魚料理をお得に満喫できる「魚真」があります。 新鮮な魚介類を
たっぷり使ったランチメニューが充実しており、 中でも一番人気なのが、
「海鮮丼」です。 豪華な海鮮丼に、天ぷら、小鉢などもついて950円という
お得さ！
当日は、ホタテ、ぼたんエビ、マグロ、アジ、タコ、天然のタイ、 カンパチの
７貫。このボリュームは圧巻です。しかし何と言っても、 身の引き締まった
弾力のある歯ごたえ、これが秀逸です。
魚介類は、毎朝八女市場から仕入れているとのこと。 仕入れによって魚も
毎日変わるので、海鮮丼目当ての リピーターも多いとか。 また、お刺身と
焼き魚をメインに、天ぷら、小鉢、茶碗蒸しなど、 会席並みの食事が
たっぷり味わえる「魚真定食（1,680円）」や、 八女茶入りの茶ソバ
（お刺身、天ぷらつき1,000円）もおすすめ です。
他にも、本マグロトロ丼やあらかぶ（煮付けまたは唐揚げ） 定食や鯛の
あら煮定食など、ツウなメニューも揃っています。 魚介類はもちろん、
野菜なども地元の食材を使い“地産地消”を 心がけているという、魚真。
お客さまに出しているお茶も、 もちろん八女茶です。
ちなみに、アイスの盛り合わせやパンナコッタなど デザートメニューが
200円から揃っているのも魅力的でした。