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黒田清輝「針仕事」 |
美しい女性や風景を明るい色調で描いた作品が多い石橋コレクションの、まさに典型とも言えるのが、この黒田清輝の作品です。日本洋画の確立に大きく貢献した画家で、法律の勉強でフランス留学中に絵画に目覚め、これを描いたといいます。 |
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青木繁「海の幸」久留米出身の代表作家と言えば青木繁と坂本繁二郎。二人は同い年の友人同士で、これは、房総半島の布良海岸を旅行したときの風景を、青木が作品にしたもの。手前の男性は坂本、後の女性は当時の彼女がモデルになったといわれています。
28歳で亡くなった青木繁の作品が石橋財団に多く所蔵されているのも、坂本が石橋正二郎に提案したからという秘話も。 |
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