純正部品について ― ニセモノ/模倣品にご注意ください ―

純正部品について

日産の純正部品は、日産車の性能を最大限に引き出し、より安全で快適なドライブを保証するため、安全性と信頼性に対する高い品質基準を満たしています。お客さまに日産車を長くご愛用いただくため、純正部品をご購入/装着いただきますようお願い申し上げます。

関連News

2024年4月 グローバル
FY23活動実績
- ECサイトにおける出品削除32,066件
- 取締当局による強制捜査192件、押収品391,767個
- 税関差⽌117件、差⽌品30,686個
- 取締当局への識別研修44件
- ⺠事訴訟6件提起
- 啓発活動12件
2024年3月 中国
中国消費者権益保護デー(広州市)の啓発イベントに参加*
2024年2月 UAE
第13回IP Crime Conference Middle East & North Africaの啓発イベント(ドバイ)にスポンサー参加(中東日産)
2024年1月 日本
Z世代向けの啓発イベント(大阪府)に参加(国際知的財産保護フォーラム)*
2023年11月 中国
広州モーターショーの啓発イベント(広州市)に参加(中国IPG 自動車・自動車部品WG)*
2023年12月 ⽇本
JASPA Newsに模倣エアバッグ関連記事掲載*
2023年11月 UAE
啓発動画を公開
"Keep Asking Why 1" and "Keep Asking Why 2")(英語)
"Keep Asking Why 1" and "Keep Asking Why 2")(アラビア語)
2023年5月 ⽇本
BSサミットニュースに模倣エアバッグ関連記事掲載*
2023年5月 ⽶国
模倣エアバッグ業者の逮捕*
2023年4月 グローバル
FY22活動実績
- 取締当局による強制捜査158件、押収品222,324個
- 税関差⽌97件、差⽌品27,718個
- 取締当局への識別研修34件
- ⺠事訴訟4件提起
2023年1月 日本
模倣エアバッグ業者の初逮捕*
2022年12月 中国
Alibaba Anti Counterfeiting Allianceにて知鷹賞受賞

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* 他社と共同実施

ニセモノ/模倣品にご注意ください

近年、日産の製品を装ったエアバッグ、オイルフィルター、ブレーキパッドなどの模倣品が日本国内を含む世界各地に出回っております。模倣品は弊社が研究開発して作り上げたプロセスで製造されておらず、純正部品と同等の品質基準を満たしていない恐れがあるため、使用したことにより大きな事故につながる可能性が高く、大変危険です。

安価で手に入りやすいという理由で模倣品を使用することは、お客さまや同乗する大切な人の身体、そして生活を危険にさらすことになります。これら模倣品は、日産の正規販売店以外の一部店舗及びインターネット取引サイト(ECサイト)などで販売されております。

ECサイトを活用した
ニセモノ/模倣品流通経路の一例
(エアバッグ)
ECサイトを活用したニセモノ/模倣品流通経路の一例(エアバッグ)

整備事業者様におかれましても、模倣品を取り付けた車両が事故を起こした場合には、責任の一端を担う可能性があります。日産の正規販売店であれば、安心して純正部品をご購入いただけます。

なお、模倣品に起因する故障や事故につきましては、弊社では責任を負いかねますことをご了承ください。

日産の正規販売店であれば、安心して純正部品をご購入いただけます

ニセモノ/模倣品を見分けるポイント

ECサイトにて日産純正部品として出品されている部品は数多くありますが、その中から純正部品でない可能性が高い部品を見分けるポイントをご紹介します。
- 画像にぼかしが入っている
- 日本語に誤記がある
- 「中国語漢字」が混在している

ご注意下さい:
ECサイトの商品説明に「For Nissan」と記載されているものは、ほとんどの場合、日産純正部品ではありません。

  • 画像にぼかしが入っている 画像にぼかしが入っている
  • 日本語に誤記がある 日本語に誤記がある
  • 「中国語漢字」が混在している 「中国語漢字」が混在している
より詳しく知りたい⽅はこちら

ニセモノ/模倣品対策とSDGs

各国の行政機関と連携しながら、模倣品のグローバル流通を阻止し、公正で健全な市場環境をステークホルダーに提供します。これにより、人々が模倣品を誤って購入することのない、安全で安心な社会の実現に貢献します。さらに、IPエコシステム*を模倣品による侵害から守ることにより、イノベーションの促進に貢献します。

模倣品対策の社会的価値

安全で安⼼な社会の実現
模倣品が、適切な品質ではないために、
人々の安全を脅かすことを防ぐ。
3.すべての人に健康と福祉を
模倣品が、適切に製造されないために、
環境に悪影響を及ぼすことを防ぐ。
12.つくる責任、つかう責任
IPエコシステムの保護/イノベーションの促進
模倣品が、パートナーとの公正な
ビジネス関係を傷つけることを防ぐ。
16.平和と公正をすべての人に / 17.パートナーシップで目標を達成しよう
模倣品が、イノベーションと創造性の
インセンティブを損なうことを防ぐ。
8.働きがいも経済成長も / 9.産業と技術革新の基盤を作ろう

* 知的財産を創造し、保護し、活用する循環を示す知的創造サイクルの概念に加え、そこから生まれる知的財産を基に、人々が互いに、また、社会に対して好影響を及ぼし、自律的に新たな関係が構築され、新たな「知」が育まれ、新たな価値が生み出される、いわば知的財産の生態系を指します。
(引用元:特許庁 ミッション・ビジョン・バリューズ https://www.jpo.go.jp/introduction/tokkyo_mvv.html

他団体との連携

特許庁/税関/日本関税協会(CIPIC)/国際知的財産保護フォーラム(IIPPF)/日本自動車工業会(JAMA)等、様々な行政当局/団体と連携し、ニセモノ/模倣品対策に取り組んでいます。

お問合せ

弊社製品の模倣品については下記までお問合せください。

お電話でのお問合せ

日産自動車株式会社 お客さま相談室
0120-315-232(受付時間9:00~17:00)

よくある質問 / お問合せフォーム

https://faq2.nissan.co.jp/よくある質問 / お問合せフォーム