岡山国際サーキット
2022年 4月16日(土)~4月17日(日)
レース速報予選:5位 / 決勝:1位
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
レース速報予選:7位 / 決勝:19位
瀧澤 勇太
日産プリンス栃木販売株式会社
インタビュー記事日産プリンス栃木販売株式会社
瀧澤 勇太
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
この経験をぜひ活かしたい。
実はこのプロジェクトに参加するまでレースの知識も関心もあまり持っていなかったが、実際に現場でメカニックとして参加してみると、想像を超える楽しさと整備の奥深さを味わった。ファクトリーではレースカーのカッコ良さにワクワクしながら精度の高い調整作業に驚き、サーキットでは独特の緊張感の中、チームで勝つ楽しさ・歓びを知った。
車高やアライメントの調整は細かく何度も繰り返し、ベストコンディションを追求していく。整備の大切さを身をもって知り、自分の整備作業もさらにレベルアップしたいと心から思った。
レース中の突発的な出来事にも、常に冷静な判断をくだし迅速に適切な対応を行う。限られた時間の中、チームが一体となってムダのない動きで作業をする。時間がない場面だからこそ、まわりとのしっかりしたコミュニケーションがより効力を発揮するのだと思う。まさにレースメカニックの真髄を見たような気がした。
会社に戻ったら、ムダを省き作業の効率アップや細部にわたる入念な確認など、自分の作業工程をもう一度見つめ直したいと思った。このプロジェクトの貴重な体験から学んだことを会社でも活かせるよう頑張りたい。
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村松 大樹
埼玉日産自動車株式会社
インタビュー記事埼玉日産自動車株式会社
村松 大樹
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
妥協なく整備に取り組む。
プロジェクトを通して学んだことは、車を最高の状態まで持っていくために、整備をとことんつきつめていくレーシングメカニックの姿勢だ。
ホイールアライメントは極めて厳密に調整され、その仕上げとなるのは1G締めだ。ジャッキなどを使って、車両が地面に静止している時の荷重(1G)を再現し、この状態から足回り各部の締め付けを行う。手間はかかるが、サスペンション本来の動きをいかんなく発揮できるようになり、レースのようなハードな走りを意識した整備だ。
サーキットでは、タイヤ空気圧の調整をサポートした。ここでも、今までのデータを元に理想値を推測しながら、レース直前まで何度もエアを入れ替えていく。
どのような調整にしても、すべてに非常に丁寧なやり方が貫かれていることに驚いた。
慣れない人間がこれをやり通すのは、至難の業だ。ただ、工具の使い方や作業のコツを見つけると、意外とスムーズにできることもわかった。こうした気づきの積み重ねによって、レースメカニックの整備スキルが高められていくのだと思う。
レースで求められるような整備を、自分たちのお客様はそれほど求めてはいない。しかし、妥協なく整備を追求していくことが、技術を高め、ミスの抑制にもつながっていくのだといま強く確信した。
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木田晴富
株式会社日産サティオ千葉
インタビュー記事株式会社日産サティオ千葉
木田晴富
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
事前整備の大切さを学んだ。
私にとって学んだこと、改めて認識したことの多いメカニックチャレンジだった。
4輪アライメントやアンダーカバーの調整を通し、ミリ単位の調整の大切さを見て参加して実際に学ぶことができた。車両をサーキットに運んだ後にも、車両アライメントやタイヤ空気圧の調整などが改めて行われ、事前準備の重要性を肌で感じた。レース前の準備段階にこそメカニックの技術や執念、プライドが熱く息づいているのだ。そう思わざるを得ないほど、胸が熱くなった。ここで学んだトルク管理の大切さや空気圧の大事さは、自分の今後の整備に積極的に活かしていこうと思う。
1秒でも早く走行し、ピットでは1秒でも早く終わらせる工夫がいろいろなところにあった。素早く作業ができるように工具類などは徹底的に整理整頓されていることも、その一例である。会社の現場でも、さっそく見習いたいと思う。
ピットでは次の行動をスピーディにムダなく行うために、何をしなければいけないのか予測し、常に心の準備をしていることが大事である。マシンの整備に加え、精神的な事前の準備も欠かせないのだ。
今回参加してみて、多くのTSに整備に対する緊張感、使命感、責任感をこのメカニックチャレンジを通して学んで欲しいと思った。
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大井 秋人
神奈川日産自動車株式会社
インタビュー記事神奈川日産自動車株式会社
大井 秋人
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
完璧な整備を目指す情熱。
スーパーGTに参戦する本物のレースカーの整備を体験して、トップレベルのメカニックの方達のノウハウ、熱意、前向きな姿勢に、驚きと感動を覚えている。自分達の職場では、同様の整備は求められていないが、同じ意識をもって安全かつスピーディな整備に取り組んでいこうと思った。
ファクトリーの事前整備では、アンダーカバーの取り付けが印象に残った。ダウンフォースを確保するための重要なパーツで、カバーの高さをミリ単位で調節する緻密な作業だ。
また、タイヤの清掃は汚れを無くすだけではなく、各部品に不具合がないかどうかきめ細かくチェックする。これは、普段の整備作業でも大いに参考にしたいと思った。
レース車両の整備では、あらゆる作業や調整が、車を最高の状態に近づけるために行われている。サーキット入りしてからも、ファクトリーでやった細かいアライメント調整を再び同様のレベルで行った。そして決勝前夜、もはや準備は完璧と思われたが、ターボ関連の部品に不具合が見つかり急遽交換を行った。
決勝レースまでに、とにかく車両をパーフェクトな状態に持っていくこと。そのために、全員が意識を研ぎ澄ませ、互いに協力しながら、車両を作りあげていく。自分が整備した車がコースに出て行くとき、何とも言えない達成感が心に沸いてきた。
この感動を忘れることなく、情熱と責任感をもって整備に取り組んでいきたいと思った。
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遠藤 哲
日産プリンス埼玉販売株式会社
インタビュー記事日産プリンス埼玉販売株式会社
遠藤 哲
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
夢叶う1週間。
レースメカニックに憧れ、いつかチャレンジしてみたい。整備士をめざした時からの私の夢が叶った。自分が取り付けたタイヤでコースを走るGTカーを見て、とても不思議な気持ちになった。夢の中の出来事なのか、うれしさで胸がいっぱいになった。
実に精度の高い作業を繰り返し行い、安易に最新機器に頼らず納得いくまでアライメントの設定値を追求していく。その調整は、当日使用するかわからないセッティングまで丹念に行っていた。驚きとともに、レースメカニックのすごさを見た気がした。
事前の整備作業、ピットワークを通じて感じたことは、今自分が何をすべきか、どのようにすれば効率があがるかをそれぞれが考え行動していたことだ。全体の流れを読み、今何ができるか考えて動く。ぜひ見習いたいと思った。
さまざまなトラブルに出会っても、チーム一丸となって動いていたことも深く印象に残っている。年齢や経験を超えてチームとしてひとつになれるのだと教えてくれた。このプロジェクトは、チームワークを学ぶ機会にもなった。
「マシンがチェッカーを受けて何ごともなく無事に帰ってくることが仕事だ。」というレースメカニックの言葉にとても共感した。クルマは違うけれど、整備の仕事は同じだ。だからこそ基本的なことを確実にやっていこうと強く思った。
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遠藤達哉
日産東京販売株式会社
インタビュー記事日産東京販売株式会社
遠藤達哉
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
高い整備クオリティをお客さまへ。
ファクトリーの事前整備では、レース車両ならではの整備知識の他、取り組みの姿勢や心構えも学ぶことができた。
レース車両は、一台のマシンに対してメカニック全員で整備を行う。たとえば、エアジャッキを使って車両を上げ下げする際は、安全のために決められた合図を必ず出すことが徹底されていた。作業スピードが重要なのはもちろんだが、安全管理とチームワークの大切さを痛感した。
アライメント調整では、セッティングが決まるまで何回もミリ単位の調整を繰り返すことにも驚いた。レースで結果を出すためには、事前の整備で妥協のない準備が必要なのだとわかった。
サーキットのピットでは、タイムを一秒でも削るためにギリギリまで数値を追い続ける。チームのスタッフは、このシビアな調整作業を当たり前のように的確にこなしていく。特別な指示がなくても、今何をするべきか分かっていて、一人一人が自主的に動いている。こうした動きを身につけるためには、状況をよく知り、次の行動を常に考えていくことが大切だと思った。
日常の業務で行う一般車両の整備と、内容は異なるが心構えは変わらない。車両が最高のコンディションになるよう、妥協なく整備をつきつめること。より高い整備クオリティをお客さまに提供することが、テクニカルスタッフの使命だと強く感じた。
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向井雄太
日産東京販売株式会社
インタビュー記事日産東京販売株式会社
向井雄太
Round.8
2022年 11月5日(土)~11月6日(日)
モビリティリゾートもてぎ
日産TSだけの特権。
実際どんな作業をどれだけするのか。初めての経験で自分にできるのだろうか。不安と期待の中で、メカニックチャレンジの幕が開いた。ところがありがたいことに自分たちが行っていいのかと思うほど、いろいろな作業をさせてもらった。
アライメント調整は、考えていた以上に細かく妥協を許さない厳しいものだった。「だいたい」とか「これぐらい」というあいまいな言葉は、レースメカニックの辞書には一切ないようだ。何度でも地道に設定数値を追う姿勢は、尊敬に値する。何ごとも諦めない、いや諦めてはいけないことを肝に銘じた。
サーキットではタイヤを外し取り付ける。もうそれだけでも手に汗を握るほど緊張した。張りつめていながら、どこかワクワクする気持ち。ここで感じた緊張感は一生忘れないと思う。
レースメカニックの方々の動きを見たり、会話を聞いていると、レース、車両に対する姿勢や考え方に深く感銘を受けた。タイトルよりクルマが無事にチェッカーを受けることの方が大事であり、そのために整備士がいる。改めて整備士になってよかったと、心から思った。
このプロジェクトは、他社にはない日産の整備士ならではの特権のようなもの。一人でも多くのTSにチャレンジして欲しいと思う。この特権、活用しない手はない。
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「ひとりでも多くの若者をクルマ好きにしたい」という思いから2019年にスタートした、日産自動車・日産自動車大学校・KONDO RACING が共同で取り組む人財育成プロジェクト。
全国の日産販売店から選抜されたテクニカルスタッフ(以下TS)と日産自動車大学校の学生が、近藤真彦監督率いるKONDO RACING と共に、国内最高峰レースである「SUPER GT・GT300」の舞台に挑む。
TSはレース1週間前から予選、決勝当日までKONDO RACING TEAMと全ての活動を共にする。
日々の業務で培った技術力を武器に、チームの一員としてレーシングカーの整備などを行うことで勝利に貢献するだけでなく、普段の業務では得ることのできないスキルや経験の獲得を目指す。