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参加レース

富士スピードウェイ

富士スピードウェイ

2020年 10月3日(土) ~ 4(日)
チームに合流したテクニカルスタッフは、新型コロナウイルスの影響で異例が続く中でも着々と事前準備を進めた。
予選はトップタイムをマークするなど好調の走りを見せ、6番手となり優勝が期待できるポジションを獲得。翌日の決勝。車両との接触でセーフティーカーが導入される波乱のスタートとなるも、前走車を次々と捕らえてトップに躍り出る。その後一時トップを譲るが、好調な走りを維持し2位と約23秒の大差をつけて初優勝。
2年目の日産メカニックチャレンジは「優勝」という素晴らしい結果で幕を開けた。
  • 松久 康之
    松久 康之
    帯広日産自動車株式会社
  • 羽賀 清隆
    羽賀 清隆
    松本日産自動車株式会社
  • 田口 淳也
    田口 淳也
    日産プリンス埼玉販売株式会社
  • 寺田 俊則
    寺田 俊則
    千葉日産自動車株式会社
  • 黒田 裕輔
    黒田 裕輔
    日産自動車販売株式会社
  • 野上 博志
    野上 博志
    日産プリンス東京販売株式会社
  • 西島 飛翔
    西島 飛翔
    神奈川日産自動車株式会社
  • 渡邊 駿
    渡邊 駿
    日産プリンス神奈川販売
    株式会社
  • 杉渕 潤平
    杉渕 潤平
    日産プリンス静岡販売株式会社
鈴鹿サーキット

鈴鹿サーキット

2020年 10月24日(土) ~ 25(日)
前戦の優勝により100kgのウェイトハンディを載せた56号車。予選は11番手と明日の決勝レースで上位チェッカーを十分狙えるスタートポジションを獲得した。
10月25日決勝。オープニングラップで2台を抜いた56号車は9位のポジションを獲得。13周目には7位まで浮上する。ライバル勢とのマージンを大きく築いていた56号車は、中盤のセーフティーカーの導入によりそのマージンを一気に失う。18位までポジションダウンした56号車だが、粘り強い走りを披露し16位まで浮上する。しかし、その後のポジションアップは叶わず、最終的に16位でチェッカーを受けた。
  • 池田 昌明
    池田 昌明
    株式会社日産サティオ富山
  • 宮崎 守
    宮崎 守
    岐阜日産自動車株式会社
  • 中村 公輔
    中村 公輔
    愛知日産自動車株式会社
  • 鶴見 達弥
    鶴見 達弥
    日産プリンス名古屋販売
    株式会社
  • 鈴⽊ 良尚
    鈴⽊ 良尚
    三重日産自動車株式会社
  • ⽥中 洋佑
    ⽥中 洋佑
    日産プリンス三重販売株式会社
  • 三輪 真司
    三輪 真司
    滋賀日産自動車株式会社
  • 岡本 紘典
    岡本 紘典
    京都日産自動車株式会社
  • 加本 裕之
    加本 裕之
    日産大阪販売株式会社
  • 池上 直希
    池上 直希
    和歌山日産自動車株式会社
ツインリンクもてぎ

ツインリンクもてぎ

2020年 11月7日(土) ~ 8(日)
前戦でセーフティーカーに翻弄される苦い経験をした56号車。今回はその経験が功を奏し、見事今シーズン2度目の優勝を飾った。決勝冒頭に4位のポジションを獲得した56号車は、コース上に止まっている車両を確認して早めにピットイン。直後にセーフティーカーが導入され、絶妙なタイミングでのピットインに成功する。実質2位でコース復帰を遂げた56号車は、前走車と激闘の末トップに浮上。その後の激しい猛追をなんとか振り切り、2位と約1秒差でトップでチェッカーを受けた。初のシリーズタイトル奪取に向けて、最終戦そして日産メカニックチャレンジの集大成となる第8戦に臨む。
  • 伊藤 晃史
    伊藤 晃史
    株式会社日産サティオ弘前
  • 佐藤 慎平
    佐藤 慎平
    日産プリンス秋田販売株式会社
  • 廣木 晶太
    廣木 晶太
    日産プリンス栃木販売株式会社
  • 小和瀬 稜
    小和瀬 稜
    群馬日産自動車株式会社
  • 平田 英果
    平田 英果
    群馬日産自動車株式会社
  • 渡部 祐浩
    渡部 祐浩
    埼玉日産自動車株式会社
  • 村添 佑介
    村添 佑介
    日産プリンス埼玉販売株式会社
  • 藤波 智人
    藤波 智人
    神奈川日産自動車株式会社
  • 近藤 葵
    近藤 葵
    日産プリンス神奈川販売
    株式会社
富士スピードウェイ

富士スピードウェイ

2020年 11月28日(土) ~ 29(日)
前戦で今シーズン2度目の優勝を果たし、シリーズ首位で最終戦を迎えた56号車。多くのファンが見守る中、最終戦の決勝がスタートした。
予選7位からスタートとなった56号車。前半、藤波選手の賢明な追い上げで5番手までポジションを上げる。後半を任されたオリベイラ選手は好ペースを維持してさらに2位に浮上。そのままゴールラインを駆け抜け、念願のシリーズタイトルを獲得。2年目となる日産メカニックチャレンジは、テクニカルスタッフ、そしてメカニックを目指す学生たちに大きな喜びと希望を与えて幕を閉じた。
  • 山本 英朋
    山本 英朋
    日産プリンス栃木販売株式会社
  • 渋谷 将希
    渋谷 将希
    埼玉日産自動車株式会社
  • 無笹 智弥
    無笹 智弥
    岐阜日産自動車株式会社
  • 水野 修吏
    水野 修吏
    浜松日産自動車株式会社
  • 北山 俊樹
    北山 俊樹
    愛知日産自動車株式会社
  • 柴田 智史
    柴田 智史
    福岡日産自動車株式会社
  • 佐藤 和央
    佐藤 和央
    日産プリンス福岡販売株式会社
  • 木下 直哉
    木下 直哉
    株式会社日産サティオ佐賀
  • 小田 生真
    小田 生真
    日産プリンス長崎販売株式会社

01 NISSAN MECHANIC CHALLENGEとは

「ひとりでも多くの若者をクルマ好きにしたい」という思いから2019年にスタートした、日産自動車・日産自動車大学校・KONDO Racing が共同で取り組む人財育成プロジェクト。

全国の日産販売店から選抜されたテクニカルスタッフ(以下TS)と日産自動車大学校の学生が、近藤真彦監督率いるKONDO Racing と共に、国内最高峰レースである「SUPER GT・GT300」の舞台に挑む。

TSはレース1週間前から予選、決勝当日までKONDO Racing Teamと全ての活動を共にする。
日々の業務で培った技術力を武器に、チームの一員としてレーシングカーの整備などを行うことで勝利に貢献するだけでなく、普段の業務では得ることのできないスキルや経験の獲得を目指す。

NMC TRAILER

NISSAN MECHANIC CHALLENGEに参加した整備士に密着取材。
昔から憧れだったピットに、チームの一員として立った時の想い。
張り詰める緊張の中、レーシングカーを整備して感じたもの。
そして、日々の業務にこの経験をどう生かすのかという決意まで。
数々の整備士が踏み出した、新たな挑戦の記録がここに。

NMC TRAILER

02KONDO Racingとは

1984年からレーサーとしても活躍していた近藤真彦氏がオーナー兼監督を務めるレーシングチームです。

2000年に「KONDO Racing Team」を設立し、フォーミュラ・ニッポンへの参戦を開始。以降2002年から2004年にかけてル・マン24時間レース、2006年からスーパーGT・GT500クラスに参戦。

2012年から日産自動車大学校とのジョイントによるスーパー耐久に参戦。2019年からはスーパーGT・GT300クラスへと舞台を移し、新たなチャレンジを開始しました。

03SUPER GTとは

1994年に前身の全日本GT選手権が開催されて以降、四半世紀続いているSUPER GTは、街を走る乗用車を元に開発されたツーリングカーレースの最高峰。
年間37万人以上の観客がサーキットに足を運ぶなど、名実ともに日本のモータースポーツを牽引する存在である。

馬力の違いでGT300とGT500にクラスが分かれているものの、同じサーキット会場で同時にレースを行うため様々な性能のクルマが入り乱れて混戦となるのが見所のひとつ。

とりわけGT300は国産車はもちろん輸入車も多数参加し、駆動方式も多種多様。世界でも有数のマシンバラエティーを有していることも大きな魅力である。

レース結果・
整備士インタビュー