不具合の内容 |
プッシュスタート仕様車の電動ステアリングロックにおいて、
エンジン始動時、ステアリングホイールの回転方向に過大な力を加えた状態でプッシュスタートボタンを押すと、当該ステアリングロック基板のはんだに荷重が加わってクラックが発生することがあります。そのため、電動ステアリングロックの回路が一時的に導通不良となり、警告灯が点灯すると共にフェールセーフ機能が働いてエンジンを始動できなくなるおそれがあります。但し、再度プッシュスタートボタンを押すと導通が回復して始動できます。 |
改善の内容 |
使用者にダイレクトメールでプッシュスタートボタン操作時の注意を喚起します。 また、「エンジン始動時に警告灯が点灯し、エンジンが始動しない」症状が発生した場合は、電動ステアリングロックを点検し、該当するものは電動ステアリングロックを対策品と交換します。
お客さまへのお願い
本不具合は、エンジン始動時にステアリングホイールを回転方向に力を加えた状態でプッシュスタートボタンを押すという操作を繰り返した場合に発生することがあります。
エンジン始動時にはハンドルを回転方向に力を加えないよう、また、駐車時にはできるだけハンドルが直進状態に戻す操作をお願い申し上げます。
|
|
・サービスキャンペーン対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれておりますので、 詳細につきましてはお買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
・サービスキャンペーン対象車の製作期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。
・車台番号は、車検証に印刷されております。
型式 |
通称名 |
サービスキャンペーン
対象車の車台番号の範囲 |
サービスキャンペーン
対象車の製作期間 |
備 考 |
DBA-ML21S |
ルークス |
ML21S−100004
〜ML21S−111234 |
平成21年11月2日
〜平成22年7月26日 |
|
ML21S−120001
〜ML21S−127435 |
平成22年8月2日
〜平成22年12月25日 |
ML21S−500005
〜ML21S−523267 |
平成21年11月2日
〜平成22年7月24日 |
ML21S−530001
〜ML21S−541508 |
平成22年8月2日
〜平成22年12月23日 |
ML21S−950001
〜ML21S−953948 |
平成22年8月2日
〜平成22年12月24日 |
CBA-ML21S |
ML21S−800015
〜ML21S−805520 |
平成21年11月2日
〜平成22年7月24日 |
ML21S−810001
〜ML21S−810597 |
平成22年8月2日
〜平成22年12月23日 |
|
|