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インテリジェントペダルについて
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一定速走行するとき、加速したいとき
運転者自身がアクセルペダルを踏んで走行します。
追従走行中の先行車に近づいたとき
運転者がアクセルペダルを戻すと、システムが滑らかにブレーキをかけて減速します。また先行車両が停止したときには、自車もそれに応じて停止します。
運転者がアクセルペダルを踏んだままの場合は、システムがペダルを押し戻す方向に力を発生させ、アクセルペダルを戻す操作を支援します。
運転者によるブレーキ操作が必要だとシステムが判断したとき
ブザーと表示で注意を促すとともに、運転者がアクセルペダルを踏んだままのときは、アクセルペダルを押し戻す力を発生させ、運転者がアクセルペダルからブレーキペダルへ踏み替える操作を支援します。
注意
システムにより停止までブレーキ制御を行いますが、停止状態を保持する機能はありません。自車が停止したとシステムが判断すると、ブザー音とともにブレーキ制御が解除され、クリープ現象によりゆっくりと車両が動き出します。停止状態を保持するためのブレーキ操作は、必ず運転者が行ってください。
アクセルペダルを踏んでいるときは、システムの制御によるブレーキ操作は行いません。
インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)には限界がありますので、機能を過信しないでください。脇見運転やぼんやり運転などの前方不注意および雨・霧などの視界不良を補助するものではありません。また、追突を防止する機能はありません。
インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)の減速能力には限界がありますので、自車の前へ他車が割り込んだときや先行車が急ブレーキをかけたとき、先行車との車間距離が十分でないとき、下り坂で追従走行しているときなどは、十分に減速できず先行車に接近することがあります。
先行車との車間距離、周囲の状況に応じてブレーキペダルを踏んで減速するなどして車間距離を確保し、安全運転に心がけてください。
先行車が停止した場合、インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)によるブレーキ制御により停止まで制御を行いますが、状況(先行車との車間距離が短いときや、下り坂を走行しているときなど)により停止できないことがあります。このような場合には、停止させるためのブレーキ操作を、必ず運転者が行ってください。
次のような状況では、思わぬ事故につながるおそれがありますので、インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)を使わないでください。
凍結路や積雪路など滑りやすい路面
悪天候(雨、霧、雪など)のとき
先行車との車間距離が正確に検出できない場合があります
センサー部に雨滴、雪などが付着しているとき
先行車との車間距離が正確に検出できない場合があります
急な下り坂
先行車を検出していてブレーキ制御をしている場合、ブレーキが過熱してしまうおそれがあります
急なカーブ、急な上り坂、下り坂が繰り返される道
先行車を正確に検出できず、先行車に近づきすぎて思わぬ事故につながるおそれがあります
思わぬ事故につながるおそれがありますので、 インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)を使用しない場合はシステムをOFFにしてください。
停止中の車両や自車速より極端に遅い車両に対しては、インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)による制御も接近警報も行いません。料金所や渋滞の最後尾で停車中の車両や極端に速度の遅い車両などには十分注意してください。
急な割り込み車両、歩行者や自転車などの車両以外のものに対しては、制御又は接近警報を行いません。
次の場合には、先行車を正確に検出できず、車間距離が適切に保てなくなる場合があります。周囲の状況に十分注意し、必要に応じてブレーキ操作をしてください。
先行車や他車線の車が路上の水や雪などを巻き上げて走っているとき
後席やトランク内に極端に重い荷物を積んだとき
急な上り坂、下り坂が繰り返される道を走行しているとき
近距離ではセンサーの検出エリアが狭いため、自車線の端を走行する二輪車を検出できなかったり、間近に割り込んでくる先行車の検出が遅れたりして、適切な作動ができない場合があります。
センサーの汚れを自動で判定する機能を備えておりますが、万全ではありません。状況によってはセンサーが汚れていても判定できない場合があります。また雪、氷などが付着したときも判定できない場合があります。このような状況では、適切な作動ができなくなるおそれがありますので、常に前方に注意して走行してください。また、レーダーセンサー部の周辺バンパーはいつもきれいにしておいてください。なお、汚れを判定した場合は、インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)は自動的に作動を中止します。
道路形状(急な上り坂や下り坂、カーブ路、カーブの出入り口、車線規制や工事中などで車線の幅が狭くなっている道)や自車の状況(ハンドル操作、車線内の位置、事故や故障で走行が不安定な場合など)によっては、一時的に先行車を検出できなくなったり、隣の車線の車両や周辺のものを検出して制御したり、警報が作動する場合があります。また、一時的に先行車を検出できず、適切な作動ができなくなる場合があります。
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