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アイドリングストップについて
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注意
アイドリングストップによるエンジン停止中に車両が動き出した場合(約2km/h以上)は、エンジンが自動的に再始動するため、すみやかにブレーキペダルを踏んでください。思わぬ事故につながるおそれがあります。
アドバイス
充放電能力と寿命性能を強化したアイドリングストップ付車専用のバッテリーをご使用ください。専用バッテリー以外を使用すると、バッテリーの早期劣化やアイドリングストップが正常に作動しなくなる原因となります。
バッテリーはお客さまの車に適合した日産純正部品をおすすめします。詳しくは、日産販売会社にご相談ください。
知識
次のような場合は、アイドリングストップしません。(室内外の温度やエアコンの作動状況によっては下記の条件以外でも、アイドリングストップしない場合があります。)
エンジンを始動して、一度も走行しないでアイドリングを続けているとき
エンジン冷却水の温度が低いとき
バッテリーの容量が低いとき
バッテリーの温度が低い
車両が動いているとき
ブレーキ倍力装置の負圧が低下したとき。
エンジン回転中にエンジンフードを開けたとき
エンジンフードを開けた状態でエンジンを始動させたとき
運転席のシートベルトが着用されていないとき
運転席ドアが開いているとき
ハンドルの向きが直進付近でないとき
ハンドル操作をしているとき
アイドリングストップ表示灯が遅く(約1秒に1回)点滅しているとき
アクセルペダルを踏んでいるとき
セレクトレバーがRのとき
室内の温度が約20℃以下のとき
室内の温度が約30℃以上のとき(エアコンがOFFのときはアイドリングストップします)
エアコンの風量が最大のとき
デフロスタースイッチ(
デフロスタースイッチ
)がONのとき
リヤデフォッガースイッチ(
リヤデフォッガースイッチ
)がONのとき
アイドリングストップOFFスイッチがONのとき
パワーステアリング警告灯、VDC警告灯が点灯しているとき
ブレーキペダルの踏み込みが弱いとき
急勾配の坂道で停車したとき
消費電力が大きいとき
標高約2000m以上の高地のとき
次のような場合は、システムが作動するまでに時間がかかる場合があります。
バッテリーが放電しているとき
外気温が低いまたは高いとき
バッテリー交換したあとや、長期間 バッテリー端子を外したあと
次のような場合は、アイドリングストップ中にブレーキから足を離しても、エンジンが再始動をしません。
セレクトレバーがPのとき
次のような場合は、アイドリングストップ中にブレーキから足を離さなくても、エンジンが再始動をします。(室内外の温度やエアコンの作動状況によっては下記の条件以外でも、エンジンが再始動する場合があります。)
アイドリングストップしてから、3分以上経過したとき
アイドリングストップOFFスイッチを押したとき
室内の温度が約20℃以下になったとき
室内の温度が約30℃以上になったとき(エアコンがOFFのときはアイドリングストップし続けます)
エアコンスイッチ、AUTOスイッチを押したとき
デフロスタースイッチ(
デフロスタースイッチ
)をONにしたとき
リヤデフォッガースイッチ(
リヤデフォッガースイッチ
)をONにしたとき
アクセルペダルを踏んだとき
ハンドル操作をしたとき(ハンドルの操作力が重く感じることがありますが、異常ではありません)
バッテリーの容量が低くなったとき
消費電力が大きいとき
坂道でブレーキを緩め、車両が動き出したとき
セレクトレバーをRにしたとき
セレクトレバーがN、D、マニュアルモードのときにブレーキペダルを緩めたとき
セレクトレバーをPまたはNからDまたはマニュアルモードにしたとき
ブレーキペダルを数回踏みなおすなどして、ブレーキ装置の負圧が不足したとき
運転席シートベルトを外したり運転席ドアを開けたとき
このシステムは、信号待ちなどのときに使用し、長時間の停車などの場合はエンジンを停止してください。
アイドリングストップ中にエンジンフードを開けると、ブザーが鳴るとともに通常のエンジン停止状態となります。その場合は、エンジンをかけ直してください。
アイドリングストップ中は、エアコン(冷房・暖房・除湿機能) がOFFになり、送風になります。
車両後退抑制機能
坂道でアイドリングストップ中から発進するときに、ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替えの間に発生する車両の後退を軽減するシステムです。
この装置はVDC(
VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
)のブレーキ制御を利用しているため、VDC警告灯(
警告灯
)が点灯したときは作動しません。