Back

LDP(車線逸脱防止支援システム)について

SearchHome
LDP(車線逸脱防止支援システム)は、走行している車線から逸脱しそうになると警報によって運転者に注意を促すとともに、車両の向きを変える方向に力を発生させ運転者が自車を車線内に戻す操作を支援します。
  • ダイレクトアダプティブステアリング付車は車速が約70km/h以上、ダイレクトアダプティブステアリング無車は車速が約60km/h以上で作動します。
  • ルームミラー上方に取り付けられた車線認識カメラにより走行している車線のレーンマーカーを検知し、走行している車線の右側もしくは左側のレーンマーカーに近づくと、警報音を鳴らすとともにメーター内のレーンインジケーターがオレンジ色に点滅します。同時にステアリングまたはブレーキを短時間制御し、車両を車線内に戻す方向に制御力を短時間発生させて車両を車線内に戻す操作を促します。
※レーンマーカーとは、車線の右側もしくは左側に引かれた線のことを示します。
VJE0250X_1
VJE0193X_1

警告

  • LDP(車線逸脱防止支援システム)は車線からの逸脱を自動的に回避したり、車線内での走行を自動的に維持するシステムではありません。また、脇見運転やぼんやり運転などの前方不注意および雨や霧などの視界不良を補助するものではありません。周囲の状況に応じてハンドル操作を行い、常に安全運転に心がけてください。
  • カメラには限界がありますので機能を過信しないでください。道路の状態、天候、交通状況などによりシステムが正常に作動しないことがあります。

知識

  • 方向指示器を使用している場合は、警報もステアリングまたはブレーキ制御も行いません。
    (方向指示器を解除した後、約2秒間は作動しません。)
  • メーター内のディスプレイを「走行支援」に切り替えると、システムの作動状態をドライブコンピューター内で確認することができます。

 

Back

Back