Back

SRSエアバッグの注意事項

SearchHome

警告

  • SRSエアバッグはシートベルトを補助する装置です。SRSエアバッグだけでは、身体の飛び出しなどを防止することはできません。SRSエアバッグの効果を発揮させるため、必ずシートベルトを正しい姿勢で正しく着用してください。
  • 乗車するときは必ず次のことをお守りください。守らないと、SRSエアバッグが誤って作動したり正常に作動しなくなり、重大な傷害につながるおそれがあります。
    • ハンドルまわり、車両前部、インストルメントパネルまわり、フロントシートまわり、センターピラー(ロックピラー)まわり、センターコンソールまわり、ルーフサイド部などのSRSエアバッグ格納部を修理するときは、日産販売会社にご相談ください。また、SRSエアバッグ格納部に傷がついていたりひび割れがあるときは、そのまま使用せず日産販売会社で交換してください。
    • SRSエアバッグ格納部に過度の衝撃を与えないでください。
    • 電気テスターを使ってSRSエアバッグの回路診断をしたり、回路を変更しないでください。
    • エアロパーツなどを取り付けたりサスペンションを改造するときは、日産販売会社にご相談ください。不適正な改造をすると衝撃を正しく検知できません。
  • 助手席には、チャイルドシートを後ろ向きに取り付けることはできません。SRSエアバッグが作動したときに強い衝撃を受け、死亡または重大な傷害につながるおそれがあります。やむをえず助手席に取り付けるときは、シートをできるだけ後ろに下げ、必ず前向きに取り付けてください。
    VJE0094X_1
  • チャイルドシートは走行する前に確実に固定されていることを確認してください。固定方法および取り扱いかたは、チャイルドシートに付属の取扱説明書に従ってください。
    VJE0127X_1

注意

  • SRSエアバッグは膨らんだあと高温になるため、30分以内はさわらないでください。やけどをするおそれがあります。
  • SRSエアバッグは高温のガスにより高速で膨らむため、事故の状態によっては、擦過傷、打撲、やけどなどを負うことがあります。
  • SRSエアバッグが膨らむとき、作動音や白煙が出ますが火災ではありません。また、発生するガスによりむせることがありますが毒性はありません。ただし、SRSエアバッグ作動時の残留物(カス)などが目や皮膚に付着したときは、できるだけ早く水で洗い流してください。皮膚の弱い方などは、まれに皮膚に刺激を感じることがあります。

 

Back

Back