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システムの作動
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使いかた
セレクトレバーをRにすると、ナビゲーション画面がバックビューに切り替わり、BCI(後退時衝突防止支援システム)の表示灯(1)が点灯します。
レーダーセンサーおよびソナーセンサーが、接近する車両または後方の障害物を検知するとシステムが作動します。
検知したとき
レーダーセンサーが後方を通り過ぎようとする車両を検知すると、警報音が鳴るとともに車両が接近している側のドアミラー付近の表示灯が点滅します。同時にナビゲーションシステムのバックビューモニターのフレーム(A)が黄色くなります。
作動しないとき
複数の車両が連続して後方を通過する場合や、最初に検知した車両と逆方向からも車両が接近してきた場合、2台目以降に対して警報が作動しない場合があります。
ソナーセンサーによる警報(MOD(移動物検知機能))が作動しているときは、車両の接近による警報は作動しません。
検知して制御するとき
後方を通り過ぎようとする車両を検知している、または後方の障害物を検知しているときに、自車両が後退すると警報音が鳴り、ナビゲーション画面のバックビューモニターのフレーム(A)が赤色になるとともに、システムがブレーキをかけ、運転者の回避操作を支援します。
システムによるブレーキは短時間で解除されます。停車するためには、運転者はブレーキペダルを踏んでください。
システムが作動したとき、運転者がアクセルペダルを踏んでいると、ブレーキペダルへの踏み替えを促すため、アクセルペダルを押し戻す方向に力を発生させます。このとき、運転者がアクセルペダルを踏み続けると、ブレーキは作動しません。
知識
後方の障害物と車両のリヤバンパーの距離が非常に近い場合は、BCI(後退時衝突防止支援システム)は作動しません。
ON/OFFのしかた
セレクトレバーがRでナビゲーション画面にバックビューが表示されているとき、BCI(後退時衝突防止支援システム)のアイコン(1)にタッチすると、システムを一時的にOFFできます。
知識
BCI(後退時衝突防止支援システム)を一時的にOFFしたときは、セレクトレバーを一旦R以外にしてから再度Rにするか、エンジンを一旦停止してから再始動すると、システムは自動的にONになります。
次の操作でシステムのON/OFFが切り替わります。
MENU ⇒ 設定 ⇒ カメラ・ソナー ⇒ カメラ ⇒ BCI(後退時衝突防止支援システム)
ナビゲーションシステムの設定でON/OFFを変更した場合は、セレクトレバーを一旦R 以外にしてから再度Rにする、またはエンジンを一旦停止してから再始動しても再度設定を変更するまで、その状態が維持されます。
また、ON/OFFの設定は、ログイン機能によりユーザーごとに設定が保存されます。
詳しくは、別冊のナビゲーションシステム取扱説明書をお読みください。
ログイン機能
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