急ブレーキを踏まなければいけないような状況に陥らないよう、安全運転を心がけることが大切です。万一の危険な状況では次のようにしてください。
  • 危険だと感じたら、ためらわず思い切りブレーキペダルを踏み込んでください。
  • ABSが作動すると、ブレーキペダルに振動が伝わったり、作動音が聞こえたりします。これはABSの正常な作動によるものです。そのままブレーキペダルを踏み続けてください。
  • 障害物回避の際には、ブレーキペダルを踏みながらハンドル操作をしてください。
  • 電源ポジションをONにしたときや、始動後最初の発進時に、エンジンルームから音が聞こえることがありますが、これはシステムの作動をチェックしている音で異常ではありません。
なお、車両を確実に停止させるため、ABSは低速では作動しません。路面の状況により異なりますが約10km/h以下では作動しません。

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