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警告灯がついたときは

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運転中に警告灯・表示灯が点灯または点滅したときは、次の対処方法に従ってください。
車両故障のおそれがない表示灯の説明は、警告灯・表示灯をお読みください。
名称
点灯・点滅する条件
説明・対処方法
故障警告灯
(MIL)
KVH0129X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンが始動すると消灯します。
  • 電源ポジションがONのとき、エンジン電子制御システムに異常があると点灯または点滅します。
  • 点灯または点滅したときは、すみやかに安全な場所に停車し、日産販売会社に連絡してください。
充電警告灯
KVH0130X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンが始動すると消灯します。
  • 電源ポジションがONのとき、バッテリーの充電系統に異常があると点灯します。
  • 点灯したときは、すみやかに安全な場所に停車し、日産販売会社に連絡してください。
ブレーキ警告灯
KVH0131X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。(パーキングブレーキをかけているときは消灯しません)
  • 電源ポジションがONのとき、次の場合に点灯します。
    • パーキングブレーキをかけたとき
    • ブレーキ液が不足しているとき
    • ブレーキシステムに異常があるとき
  • パーキングブレーキがかかっているときは、パーキングブレーキを解除します。
  • パーキングブレーキを解除しても点灯するときは、ただちに安全な場所に停車して、日産販売会社に連絡してください。ブレーキの効きが悪いときは、ブレーキペダルを強く踏んで停車してください。
  • ブレーキ液が正常でABS警告灯と同時に点灯したときは、高速走行や急ブレーキを避け、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
ABS警告灯
KVH0133X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
  • ABSのシステムに異常があると点灯します。
  • 電源ポジションをONにしても点灯しないとき、または点灯し続けるときは、高速走行や急ブレーキを避け、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
シートベルト
警告灯
KVH0134X_1
  • 電源ポジションがONのとき、シートベルトを着用していないと点灯します。
  • 点灯したまま走行すると、シートベルト非着用警報(シートベルトリマインダー)が鳴ります。
  • シートベルト警告灯は各座席ごとに点灯し、後席のシートベルト警告灯は、前席灰皿の上部にあります。
  • 後席シートベルトを外すと前席灰皿上部の警告灯が点灯します。
  • シートベルトを着用してください。
燃料残量
警告灯
KVH0135X_1
  • 電源ポジションがONのとき、燃料の残量が少ないと点灯します。
  • すみやかに指定の燃料を補給してください。
SRSエアバッグ
警告灯
KVH0136X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、約7秒後に消灯します。
  • 電源ポジションがONのとき、SRSエアバッグのシステム、プリテンショナー機能に異常があると、点灯または点滅を続けます。
  • すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
VDC警告灯
KVH0137X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
  • VDC作動中に点滅します。
  • 電源ポジションがONのとき、次のシステムに異常があると点灯します。
    • VDC
    • 左右制動力分配機能
    • ブレーキアシスト機能
  • 点灯中は、左記のシステムの作動は停止しますが、それらのシステムのない普通の車として走行できます。滑りやすい路面では注意して走行し、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
ポップアップエンジン
フード警告灯
KVH0138X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
  • 電源ポジションがONのとき、ポップアップエンジンフードの電子制御システムに異常があると点灯します。
  • 電源ポジションをONにしても点灯しないとき、または点灯し続けるときは、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
パワーステアリング
警告灯
KVH0139X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンが始動すると消灯します。
  • パワーステアリングのシステムに異常があると点灯します。
  • すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
  • 点灯しているときは、パワーステアリングは作動しませんが、マニュアルステアリングの性能は確保されています。この場合は、ハンドルの操作力が重くなります。
タイヤ空気圧
警告灯
KVH0141X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
  • タイヤ空気圧警報システムに異常があると、約1分間点滅したあと点灯します。
  • タイヤ空気圧が低下すると点灯し、メーター内のディスプレイに警告が表示されます。
  • タイヤがパンクすると点灯し、メーター内のディスプレイに警告が表示され、タイヤ空気圧警報が約10秒間鳴ります。
  • タイヤ空気圧警報システムに異常があったときは、日産販売会社で点検を受けてください。
  • タイヤ空気圧が低下したときは、安全な場所に停車し、タイヤを確認してください。
  • パンクではなく、タイヤ空気圧が低下しているときは、指定の空気圧に調整してください。
  • タイヤがパンクしたときは、すみやかに日産販売店で点検を受けてください。
  • タイヤ空気圧の調整後は、必ずシステムのリセット操作をしてください。
エマージェンシー
ブレーキ警告灯★
KVH0142X_1
  • 正常なときは、電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンが始動すると消灯します。
  • エンジンを始動しても点灯し続けるときは、次のことが考えられます。
    • ナビゲーションシステムで、エマージェンシーブレーキをOFFにしている
    • VDCをOFFにしている
    • VDCが作動したとき
    • 周辺の電波源の影響を受けているとき
    • センサーの汚れなどで、エマージェンシーブレーキが一時的に作動できない状態になっている
    • エマージェンシーブレーキのシステムに異常が発生している
  • ナビゲーションシステムでエマージェンシーブレーキをONにすると消灯します。
  • 一時的に作動できない状態になっていないか確認してください。
  • VDCをONにしてください。
  • 上記のことを確認しても点灯しているときは、日産販売会社で点検を受けてください。
マスター
ウォーニング
KVH0143X_1
  • メーターのディスプレイに警告メッセージが表示されたときに同時に点灯します。
  • 警告メッセージを確認し、それぞれの対処方法に従ってください。
  • 警告が表示されたときは、すみやかに適切な処置をしてください。放置すると故障や思わぬ事故につながるおそれがあります。
 

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