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LDP(車線逸脱防止支援システム)について
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注意
LDP(車線逸脱防止支援システム)は車線からの逸脱を自動的に回避したり、車線内での走行を自動的に維持するシステムではありません。
LDP(車線逸脱防止支援システム)には限界がありますので、機能を過信しないでください。
脇見運転やぼんやり運転などの前方不注意および雨、霧などの視界不良を補助するものではありません。周囲の状況に応じてハンドル操作を行い、常に安全運転に心がけてください。
LDP(車線逸脱防止支援システム)を使用するときは、急なハンドル操作を避けてください。思わぬ事故につながるおそれがあります。またLDP(車線逸脱防止支援システム)を使用しないときはシステムをOFFにしてください。
次のような状況では、思わぬ事故につながるおそれがありますので、システムを使用しないでください。
悪天候(雨、霧、雪、風など)のとき
凍結路や積雪路など滑りやすい路面を走行するとき
急なカーブ、急な上り坂・下り坂が繰り返されるとき
工事中の道路や車線規制がある道路を走行するとき
車線の幅が狭い道路を走行するとき
摩耗しているタイヤ、空気圧不足のタイヤ、スペアタイヤ、タイヤチェーンを装着しているときや、純正品以外のタイヤを使用しているとき
純正品以外のステアリング部品やサスペンション部品を使用しているとき
次のような状況では、レーンマーカーを正確に検出できず、適切な作動ができない場合があります。
検出しにくいレーンマーカー(不明瞭なレーンマーカー、黄色のレーンマーカー、一般的でないレーンマーカー、水たまり・汚れ・雪などで隠れているレーンマーカー)がある道路を走行するとき
急なカーブのある道路を走行するとき
消されたレーンマーカーがまだ見えている道路を走行するとき
道路上に影、雪、水たまり、わだち、道路のつなぎ目、線状の補修痕などがあるとき(これらのものをレーンマーカーとして検出して警報したり、制御する場合があります)
車線の分岐・合流のある道路を走行したとき
自車がレーンマーカーに対してまっすぐに走行していないとき
先行車との車間距離が短く、車線認識カメラの検出範囲が遮られるとき
雨、雪、汚れなどがフロントガラスに付着しているとき
汚れなどでヘッドランプの明るさが不十分なときやヘッドランプの光軸調整が適切に行われていないとき
前方から強い光(太陽光など)を受けているとき
急な明るさの変化が起こったとき(トンネルの出入り口など)
状況によっては外部の騒音などにより、ブザー音が聞こえない場合があります。