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応急修理の手順

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※車種により、エアコンプレッサーの形状が異なります。

警告

タイヤパンク応急修理キットを使用するときは、次の注意事項を守ってください。
  • 修理剤は飲むと危険です。誤飲したときは、できるだけ大量の水を飲み、ただちに医師の診療を受けてください。
  • 修理剤が皮膚または目に付着したときは、大量の水で十分に洗い流してください。炎症が収まらないときは、ただちに医師の診療を受けてください。
  • 修理剤はお子さまの手の届かない所に保管しておいてください。
  • 修理剤によって、エアバルブに異常が発生することがあります。できるだけ早くエアバルブを交換してください。

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  1. コンプレッサーの速度制限シールをはがし、運転者のよく見えるところに貼ります。

    注意

    ハンドルのセンターパッド部には速度制限シールを貼らないでください。SRSエアバッグが正常に作動しなくなり、重大な傷害につながるおそれがあります。
    また、警告灯やスピードメーターが見えなくなる位置にも貼らないでください。

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  2. エアコンプレッサーからホース(1)と電源プラグ(2)を取り出します。エアコンプレッサーからボトルホルダーのキャップを外します。
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  3. 修理剤ボトルのキャップを外し、内ぶたをつけたままボトルホルダーに取り付けます。 (ボトルホルダーにねじ込むと、内ぶたが破れます。)
  4. パンクしたタイヤのバルブからキャップを外します。
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  5. ホース先端の保護キャップ(A)を外し、ホース(排気バルブ(B)がしまっていることを確認してください)をタイヤのバルブに確実にねじ込みます。コンプレッサーのスイッチがOFF(O)位置にあることを確認し、電源プラグを車内の電源ソケットに差し込みます。
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  6. 電源ポジションをACCにしてコンプレッサーのスイッチをON (-)位置にし、タイヤを指定空気圧または最低180kPaまで昇圧します。
    この際、実際の空気圧が測れるようにコンプレッサーを一時停止して圧力計で測定してください。
    空気圧が高すぎる場合は、排気バルブ(B)を反時計回りにして、空気を抜いてください。

    注意

    • ホースとタイヤの接続が不十分な場合、空気が漏れたり、修理剤が飛び散るおそれがあります。
    • 破裂の危険があるので応急修理キット作動中は補修中のタイヤから離れてください。タイヤに亀裂や変形が発生している場合、ただちにコンプレッサーのスイッチを切り、修理を中止してください。
    • バルブを介して修理剤を注入するため、圧力が600kPaに達することがありますが、異常ではありません。通常は30秒ほどで下がります。
    • コンプレッサは10分以上作動させないでください。
    タイヤ空気圧が10分以内に180kPaまで昇圧しないときは、重度の損傷が生じているおそれがあり、この修理キットでは修理できません。日産販売会社にご連絡ください。

  7. 指定の空気圧または180kPaまで昇圧できたら、コンプレッサーのスイッチを切り、電源プラグを電源ソケットから抜きます。ホースをタイヤのバルブから素早く取り外し、ホースに保護キャップを取り付け、バルブにキャップを取り付けます。 タイヤパンク応急修理キットを格納場所に収納します。

    注意

    タイヤパンク応急修理キット収納時は、次の点に注意してください:
    • 修理剤ボトルはコンプレッサーに確実にねじ込んで固定してください。 締め付けが不十分な場合は修理剤が漏れ出し、目や皮膚に付着するおそれがあります。

  8. 修理剤をタイヤ内に広げるため、10分間または3km走行してください。80km/h以下の速度で注意深く運転してください。
  9. 走行後、再度コンプレッサーのスイッチがOFF位置にあることを確認し、ホースをタイヤのバルブに取り付け、コンプレッサーに付属している空気圧計でタイヤ空気圧を点検します。 空気圧が低下していない場合は、一時的な修理は完了です。
    走行前に、必ずタイヤステッカーに記載されている指定の空気圧に調節してください。
  10. タイヤ空気圧が低下したときは、ステップ5~9を繰り返してください。

    注意

    空気圧が130kPa以下に低下したり、ステップ5~9の作業を繰り返しても空気圧が低下したりする場合は、本修理キットによる応急修理はできません。
    運転を中止して日産販売会社またはJAFなどのロードサービスにご連絡ください。
    修理剤とホースは、再使用することはできません。使用後は新しい修理剤とホースをお求めください。 詳しくは、日産販売会社にご連絡ください。

    日産販売会社で新しい修理剤ボトルとホースをお求めください。
 

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