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エアコンについて
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この車両のエアコンは、冷房/暖房機能と送風機能でそれぞれ使える条件が異なります。
それぞれの機能は次の条件のときに使用できます。
電源ポジション
OFF
ACC
ON
走行可能状態
送風機能
-
-
○
○
冷房/暖房機能
-
-
○※1
○
タイマーエアコン
○※2
○※2
-
-
乗る前エアコン
(リモート)★
○
○
-
-
※1:充電中のみ使用できます。
※2:充電ケーブルの接続が必要です。
この車両のエアコンは、4つの運転モードがあります。
スイッチ
運転モード
送風運転
HEATスイッチ:OFF
A/Cスイッチ:OFF
冷房運転
HEATスイッチ:OFF
A/Cスイッチ:ON
暖房運転
HEATスイッチ:ON
A/Cスイッチ:OFF
除湿暖房運転
HEATスイッチ:ON
A/Cスイッチ:ON
知識
イラストは、ナビゲーションシステム付車です。
除湿暖房運転は、窓がくもった場合など必要なときのみ使用することでエアコンの消費電力を抑え、航続可能距離を延ばすことができます。
警告
内気循環で長時間使用すると、窓ガラスがくもりやすくなり視界が損なわれ危険ですので、一時的に使ってください。
お子さま、介護を必要とされる方、ペットを車室内に残さないでください。炎天下では車室内が高温になり、生命にかかわるおそれがあり危険です。
注意
特に皮膚の弱い方、乳幼児、病人、お年寄り、身体の不自由な方などには、吹き出し風が長時間連続してあたらないように運転者が注意してください。低温やけどや思わぬ傷害を受けるおそれがあります。
デフロスタースイッチをONにしているときに、エアコンの設定温度を低くすると、フロントガラスの外側に露が付き、視界を妨げるおそれがあります。
アドバイス
自動温度調節は日射センサーと温度センサーで行っています。センサーをふさいだり、クリーナーなどを吹きかけないでください。センサーの感度が低下し、正常に作動しなくなります。
ほこり、花粉、粉じんなどを集じんするためのクリーンフィルターを装着しています。集じん性能を維持するため、クリーンフィルターは定期的に交換してください。
交換時期:1年ごとまたは12,000km走行ごと
クリーンフィルターが交換時期に満たない場合でも、吹き出し風量が極端に減少したり、窓ガラスがくもりやすくなった場合は交換してください。なお、取り付け、交換などについては、日産販売会社にご相談ください。
エアコンの消費電力は、外気温とエアコンの設定温度により変化します。特に夏に車室内を冷やしすぎたり、冬に車室内を温めすぎたりすると、消費電力が多くなり航続可能距離が大幅に減少する原因になります。
外気導入に固定していると、夏場など外気温が高いときは、冷房の効きが悪くなる場合があります。その場合は、一時的に内気循環にしてください。
エアコン装置のオイル循環を切らさないために、ときどきA/CスイッチをONにしてください。なお、外気温が0℃近くまで下がるとエアコン装置が作動しないことがあるため、暖かい日に行ってください。
エアコンガスは必ずHFC134a(R134a)を入れてください。
地球温暖化防止のためエアコンガスを大気放出しないでください。
この車両では、エアコンのシステムに特殊なオイルを使用しています。
エアコンの修理、メンテナンスは日産販売会社にご相談ください。
知識
冷房時、吹き出し口から霧が吹き出したように見えることがありますが、これは湿った空気が急に冷やされたときに発生するもので、異常ではありません。
外気温が0℃近くまで下がると、A/Cスイッチが点灯していてもエアコンが作動しないことがあります。
エアコンがONのとき、またはOFFにした直後に、“カチカチ”、“シュー”、“コツン”などの音が聞こえることがありますが、異常ではありません。
タイマーエアコンまたは乗る前エアコン(リモート)の作動時もコンプレッサーおよび冷却ファンの音がしますが、異常ではありません。
始動直後で吹き出し風の温度が低いときは、足元への吹き出し風量が少なくなります。
エアコンの運転中、運転後または充電中などに車両の下に水が垂れることがあります。
外気温が低いときは、外気温に応じてフロントデフロスターへの風量が多くなります。
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★:車両型式、オプションなどで異なる装備
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