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故障したときの対処方法
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車両が故障したときは、次の手順を実施してください。
非常点滅表示灯で後続車に危険を知らせながら、できるだけ路肩に寄せて停車します。
路肩が無い場所では、可能な限り広いところまで自走します。
同乗者をガードレールの外側などに避難させ、
発炎筒
や停止表示板(停止表示灯)を車両の後方に置きます。
高速道路や自動車専用道路では、50m以上後方に置いてください。
運転者もガードレールの外側などに避難します。
ガードレールの外側に避難ができない場所では、車両から離れてガードレールに身を寄せます。
非常電話や携帯電話などで救援依頼をします。
注意
故障によりEVシステムが止まると、ブレーキやパワーステアリングの倍力装置が働かなくなるため、極度にブレーキの効きが悪くなったり、ハンドルの操作力が重くなりますので注意してください。
アドバイス
高速道路や自動車専用道路では、停止表示板(停止表示灯)の表示が法律で義務づけられています。
ガードレールの外側などに退避するときは、停止車両への追突事故が発生したときに巻き込まれないように、車両の後方に避難してください。
非常電話は、高速道路上に1kmごとに設置されています。
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