警告
ブレーキ液の量がブレーキリザーバータンクの最低(MIN)マークよりも下の場合は、日産販売会社で点検を受けてください。
ブレーキ液が不足しているときはブレーキの効きが悪いため、制動距離が長くなったりブレーキペダルを踏み込む力が通常より必要になることがあります。ブレーキの効きが悪いときは、ブレーキペダルを強く踏んで停車してください。
パーキングブレーキを解除しても点灯し続けるときは、点灯したまま走行しないでください。また、ブレーキ液が規定量以下になっていたら走行しないでください。ブレーキの効きが極度に悪くなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
注意
パーキングブレーキの解除のし忘れに注意してください。パーキングブレーキをかけたまま走行すると、パーキングブレーキ戻し忘れ警報が鳴ります。
パーキングブレーキ戻し忘れ警報 ブレーキ警告灯は、パーキングブレーキの作動状態、ブレーキ液量不足、ABSの異常を示します。
パーキングブレーキの警告表示
ブレーキ警告灯は、キースイッチ(電源ポジション)がONのとき点灯します。エンジン始動後、パーキングブレーキを解除すると、消灯します。
パーキングブレーキを完全に解除しないと、ブレーキ警告灯は点灯し続けます。走行前にブレーキ警告灯が消灯していることを必ず確認してください。
パーキングブレーキブレーキ液不足の警告表示
エンジン始動後、パーキングブレーキを解除しているときにブレーキ警告灯が点灯した場合は、ブレーキ液が不足しているおそれがあります。
走行中にブレーキ警告灯が点灯したときは、できるだけ早く安全な場所に停車し、すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
パーキングブレーキを解除し、ブレーキ液の量が十分なときにABS警告灯と同時に点灯した場合は、ABSが正常に作動していないおそれがあります。すみやかに日産販売会社で点検を受けてください。
ABS警告灯