ジャンプスタートのしかた

  • ブースターケーブルのワニグチクリップは、車体に触れたり、他のワニグチクリップと接触したりしないように注意する。

  • ブースターケーブルは、確実に接続する。

    救援車のエンジン始動時の振動で外れたりしないように確実につないでください。

  • 冷却ファンやベルトに注意する。

    ブースターケーブルをつなぐときや外すときは、冷却ファンやベルトに巻き込まないように注意してください。

  • 押しがけによる始動はできません。

  • バッテリーはお客さまの車に適合した日産純正部品をおすすめします。詳しくは、日産販売会社にご相談ください。

  • バッテリーがあがるとハンドルロック(ステアリングロック)の解除が行えず、電源ポジションが切り替わらなくなります。すみやかにバッテリーを充電してください。

  • ドアの開閉に合わせて自動的に窓ガラスが下降、上昇する機構が付いているため、バッテリーがあがるとドアを閉めるときに窓ガラスと車体が干渉するおそれがあります。その場合には、窓ガラスを内側に倒すように力を加えながらゆっくりと閉め、窓ガラスと車体が当たらないように注意してください。

  • エンジンをかけるときは、ヘッドランプやエアコンなどはOFFにしてください。

  • エンジンが始動しても、しばらくエアコンやオーディオを使わないでください。

  • 1. 自車と救援車の電源ポジションをOFFまたはLOCKにします。
  • バッテリーカバーは、ノブをつまんで外します。(エンジンルーム内の配置図
  • 2. ブースターケーブル(1)を自車のバッテリーの⊕端子に接続します。
  • 3. 手順2のケーブルの反対側(2)を救援車のバッテリーの⊕端子に接続します。
  • 4. もう1本のブースターケーブル(3)を救援車のバッテリーの⊖端子に接続します。
  • 5. 手順4のケーブルの反対側(4)を自車の車体(2の手順で接続した⊕端子から離れたステーなど)に接続します。
  • 6. 救援車のエンジンを始動し、回転数を少し高めにします。
  • 7. オートマチック車は、自車のブレーキペダルをしっかりと踏みながら、エンジンスイッチを1回押します。
  • マニュアル車は、自車のブレーキペダルをしっかりと踏みながら、アクセルペダルを踏まずにクラッチペダルをいっぱいに踏み込んで、エンジンスイッチを1回押します。
  • エンジンが始動できない場合には、一旦電源ポジションをOFFにして、10秒以上待ってから再始動してください。
  • 8. エンジンが始動したら、ブースターケーブルをつないだときと逆の手順で外します。
  • バッテリーカバーを取り付けます。