タイヤ空気圧警告灯
が点灯し、警告が表示されたときは、安全な場所に停車し、タイヤを確認する。
放置して走行し続けると、タイヤがバースト(破裂)したり思わぬ事故につながるおそれがあります。
タイヤ空気圧警告灯
が約1分間点滅したあとに点灯を続けたときは、日産販売会社で点検を受けてください。
パンク修理剤を使用する場合は、日産純正品を使用する。
25km/h以上で走行したときに、作動します。
タイヤ空気圧が低下すると、メーター内のタイヤ空気圧警告灯が点灯し、警告を表示します。
4輪すべてのタイヤ空気圧を正しく調整したあと、必ずタイヤ空気圧警報システムのリセット操作をしてください。リセット操作後、タイヤ空気圧警告灯(詳細ページ
)と警告表示(詳細ページ
)が消灯します。
気温や高度の変化により、タイヤの空気圧が減少し、タイヤ空気圧警報システムが作動する場合があります。
バースト(破裂)や急激な空気圧低下をした場合は、メーター内の警告表示がすぐに作動しないことがあります。
システムに異常があるときは、タイヤ空気圧警告灯(詳細ページ
)が約1分間点滅したあとに点灯を続けます。なお適正な空気圧に設定しない限り、その後エンジンを始動するたびにこの動作が繰り返されます。
走行中にタイヤ空気圧警告灯が点灯した場合は、急ハンドル・急ブレーキを避け、車速を下げて安全な場所に退避し、できるだけすみやかに停車してタイヤを確認してください。
タイヤ空気圧警報システムは、日常点検を補助するものです。必ず日常点検でタイヤの空気圧を点検してください。
タイヤ空気圧が不足すると、燃費悪化やタイヤ寿命の低下、ハンドル・ブレーキ性能に悪影響を与えることがあります。
タイヤ空気圧センサーは、日本の電波法の認証に適合しています。次のことを必ずお守りください。
日本国内のみで使用する。
正しい使用方法以外では使用しない。
分解や改造はしない。(分解や改造したものを使用することは法律で禁止されています。)
タイヤ空気圧センサーにはお客さまの車に適合する固有のIDコードが登録されています。他の車のタイヤ空気圧センサーを使用すると、システムが作動しません。
タイヤを修理・交換するときはタイヤ空気圧センサーの取り付けやIDコードの登録をする必要があるため、日産販売会社へご相談ください。
以下の場合は、タイヤ空気圧警報システムが正常に作動しない場合があります。
タイヤ交換後や空気圧調整後に、タイヤ空気圧警報システムのリセットを行っていないとき
タイヤチェーンを装着しているとき
日産純正品以外のロードホイールを使用したとき
日産純正品もしくは日産販売会社で購入したタイヤ以外を使用したとき
近くに同じような無線周波数を使っている施設や器具があるとき
車両、特にロードホイールハウスの周りに多くの雪や氷などが付いたとき
日産純正品以外の修理剤、または液剤を使用したとき
タイヤ空気圧センサーのIDコードがシステムに登録されていないとき
この車両の指定の空気圧センサーが取り付けられていないとき
タイヤ空気圧センサーが装着されていないホイールを装着したとき
タイヤ空気圧センサーの電池が消耗したとき
窓ガラスに金属性の部品を装着しているとき
タイヤ空気圧センサーには、車両と通信するための電池が内蔵されています。走行中は、常時車両と通信しているため電池を消耗しており、電池が切れると、タイヤ空気圧警告灯が約1分間点滅後、点灯します。電池が消耗したときは、日産販売会社にご相談ください。電池単品での交換はできません。
凹凸のある道路を走行するときは注意して走行してください。タイヤ空気圧センサーを破損させるおそれがあります。
以下の場合は、電波の障害を受けるため正しく作動しない場合があります。
近くにテレビ塔や発電所、放送局など強い電波を発生する設備があるとき
無線機や携帯電話などの無線通信機器を一緒に携帯しているとき
近くで電波式リモートコントロールエントリーを使用しているとき
電子機器(パソコンやドライブレコーダーなど)、DC/ACコンバーター、スマートフォン、タブレット、その他の電子機器の充電器が車室内、または車両の近くで使用しているとき
近くに本システムと同じような周波数を使っている施設、器具がある場合、または地域にいるとき
同じような周波数を使った無線機や器具を使用しているとき
電子情報機器を車室内で使用しているとき
温度による空気圧の変化や自然に空気圧が減少したときにもタイヤ空気圧警告灯が点灯しますが、適切な空気圧に調整して消灯すれば故障ではありません。
高速走行時はタイヤ空気圧警告灯が約1分間点滅したあと点灯することがありますが、減速して消灯すれば故障ではありません。
走行するとタイヤ空気圧は指定空気圧よりも上昇しますが、運転後にタイヤ空気圧を下げないでください。
外気温が低いとタイヤ内部の空気温度が低下することで、タイヤの空気圧が指定空気圧よりも低下する可能性があります。