メーター内のディスプレイで「設定」⇒「メーターセッティング」⇒「エコモード設定」⇒「アクセルオフ回生量」を選択すると、ECOモード時にアクセルペダルを離したときの回生量の設定を切り替えることができます。
ECOモード(回生量多い)は、燃費重視のモードになります。
普段の運転では、ECOモード(回生量多い)をおすすめします。
モード |
加速 |
減速 |
アクセルオフ回生量 |
特徴 |
|
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ECO |
回生量 標準 |
穏やか |
標準 |
標準 |
穏やかな乗り味を求めるモード 無駄なエネルギー消費を抑えるための穏やかな加速性能になります 減速性能はガソリン車同等になります |
回生量 多い |
穏やか |
強い |
多い |
燃費重視のモード 無駄なエネルギー消費を抑えるための穏やかな加速性能になります アクセルオフ時の回生ブレーキを強めて、多くのエネルギーを回収します |
ECOモード(回生量多い)選択時には、滑りやすい路面での急なアクセル操作による減速は控える。
タイヤがスリップするおそれがあり危険です。
ECOモード(回生量多い)選択時は減速度が大きくなるが、必要に応じてブレーキを併用して減速を行う。
前後左右輪でサイズの異なるタイヤを装着した場合は、機能が正常に作動しない場合があります。
次のような状況では、ECOモード(回生量多い)を選択していても減速度が小さくなる場合があります。
リチウムイオンバッテリーが満充電のとき
スリップを検知したとき
タイヤ交換前後でタイヤの外径が変わったとき
リチウムイオンバッテリーやモーターが低温のとき
リチウムイオンバッテリーやモーターが高温のとき
ECOモード(回生量多い)のときは、外気温が低いときにEV走行が可能となるまでの時間が長くなる場合があります。そのときは、ECOモードをOFFにするか、メーター内のディスプレイでアクセルオフ回生量(標準)を選択すると、EV走行が可能になる場合があります。
ECOモード(回生量多い)は、燃費向上を優先するため、暖房性能が弱くなる可能性があります。その場合は、ECOモードをOFFにする、またはメーター内のディスプレイでアクセルオフ回生量(標準)を選択すると、暖房性能が改善する場合があります。