車線維持機能が作動しているとき、運転者がハンドルを持っているまたは操作しているかをモニターしています。
プロパイロット2.0の表示が緑色の場合に、運転者がハンドルを持っていない、または操作していないと判断すると、運転者にハンドルを操作するよう表示により警告をします。
運転者がハンドルを操作しない場合には音、表示および短時間のブレーキ制御により段階的に警告します。
警告後、運転者のハンドル操作がない状態が継続すると、緊急警報音が鳴るとともにヘッドアップディスプレイ、およびアドバンスドドライブアシストディスプレイに「減速します」と表示され、車両を減速、緊急停止させます。
車両を緊急停止させた後、SOSコールサービスのオペレーターに接続し、オペレーターから公共機関(警察・消防・医療機関)に救援要請を行います。
プロパイロット2.0の表示が緑色のときは、必ずハンドルを持って運転してください。
次のような状況ではハンドルを持っていることを正しく検出できず、ハンドルを持っていても警告が表示されることがあります。
運転者が手袋を着用しているとき
ハンドルにカバーが取り付けられているとき
革の繋ぎ目やスポーク部などを握っているとき
緊急警報音が作動し車両が減速したとき、車速が約65km/hを下回ると非常点滅灯が自動で作動します。ハンドル操作をすると、非常点滅灯は自動で消灯します。
警告表示 |
概要 |
対処 |
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ヘッドアップ ディスプレイ |
アドバンスドドライブ アシストディスプレイ |
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