バッテリーがあがり、エンジンの始動ができなくなったときは、救援車を依頼し、ブースターケーブル(別売り)をつないで始動してください。 S-HYBRID付車には2種類のバッテリーが搭載されています。エンジンルーム内の配置図
ジャンプスタートを行うときは換気を十分に行い、火気は近づけない。
バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあります。
バッテリー液が付着したときは、すぐに多量の水で洗浄し、飲み込んだときは多量の水を飲んで応急処置をしたあと、医師の診療を受ける。
バッテリー液は希硫酸です。目や皮膚に付着すると、失明や炎症など重大な傷害につながるおそれがあります。
ブースターケーブルを正しい順番と位置でつなぐ。
ブースターケーブルを自車バッテリーの⊖端子に直接つながない。
ブースターケーブルの⊕端子と⊖端子を接触させない。
火花が発生し、バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発し、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
バッテリーの⊕側ターミナルが周辺の金属と接触しないようにする。
接触するとショートして火災の原因となるおそれがあります。また、バッテリーの端子の締め付けが緩いと、配線などが過熱、焼損し、火災につながるおそれがあります。
バッテリーを交換するときは、必ず同じサイズ(型式)に交換し、動かないようにしっかりと固定する。
しっかり固定できていないと、ショートなどの原因となり火災につながるおそれがあります。詳しくは、日産販売会社にご相談ください。
S-HYBRID付車
S-HYBRID専用にバッテリー(メイン)とバッテリー(サブ)の2つのバッテリーを使用しています。どちらかのバッテリーがあがるとエンジンが始動できません。バッテリーがあがったときは、バッテリー(メイン)から処置をしてください。
ブースターケーブルをつなぐときは、必ず12V(ボルト)バッテリー仕様の救援車を依頼してください。12V(ボルト)以上のバッテリーにブースターケーブルをつないだ場合、つなぎ方を間違えると車両が破損するおそれがあります。