キーを携帯し、運転席、助手席ドアハンドルまたはバックドアにあるスイッチを押すと、すべてのドアが施錠・解錠します。
キーが各スイッチから周囲80cm以内にあるときに作動します。
施錠・解錠したときは、ブザーおよび非常点滅表示灯が次のように作動します。(アンサーバック機能)
ブザー音 |
非常点滅表示灯 |
|
---|---|---|
施錠 |
ピッ |
1回点滅 |
解錠 |
ピピッ |
2回点滅 |
車両に近づきすぎている場合などは作動しないことがあります。
急にドアハンドルを操作すると、ドアハンドルが引かれていることにより、施錠できないことがあります。
アドバンスドドライブアシストディスプレイで設定⇒車両設定⇒ロック⇒keyエントリーを選択すると、ドアにあるスイッチでの施錠・解錠機能のON・OFFを切り替えることができます。
オートスライドドア付車は、keyエントリー機能をOFFにすると、スライドドアのワンタッチスイッチによる解錠機能やハンズフリー機能もOFFになります。
次のような場合は、作動しません。
エンジンが始動しているとき
ドアが完全に閉まっていない(半ドア)とき
キーが施錠・解錠の作動範囲内にないとき
キーの電池が切れているとき
盗難防止のため、自動的に施錠する機能です。ドアにあるスイッチを押して解錠したあと、約30秒間ドアを開けないと再び全ドアが施錠されます。
電源ポジションがONのとき、車両が前後方向または側面から強い衝撃を受けるとシステムが作動し、約3秒後に全ドアが自動的に解錠されます。衝撃の強さなどによっては、作動しないことがあります。システム作動後にシステムを解除させる(ドアをロックする)には、一旦電源ポジションをOFFにしてください。
車速が約25km/h以上になると、全ドアが自動的に施錠されます。ただしそのあと解錠すると、再度施錠はされません。再度作動させるには、いずれかのドアを開けるか、電源ポジションをOFFにします。
車速感応式オート集中ドアロック機能の作動・非作動を切り替えることができます。(工場出荷時は「作動」に設定されています)
次の手順で設定を切り替えます。
(1)全ドアを閉めます。
(2)電源ポジションをONにします。
(3)電源ポジションをONにしたあと、20秒以内にドアロックスイッチの施錠側を5秒以上押し続け、作動と非作動を切り替えます。
作動:非常点滅表示灯が2回点滅
非作動:非常点滅表示灯が1回点滅