100V AC電源(1500W)について

  • 換気の悪い場所では、100V AC電源(1500W)を使用しない。

    排気ガスが車両周辺に滞留したり、車室内に侵入したりすることで、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。一酸化炭素を吸い込むと、意識が薄れて事故につながるおそれがあるほか、死亡または重大な傷害につながるおそれがあります。

  • 駐停車中に100V AC電源(1500W)を使用するときは、シフトポジションを確実にPに切り替え、パーキングブレーキをかける。

    万一シフトポジションがP以外だと、急発進し、思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • お客さまが接続される電気製品の取扱説明書や製品に記載の警告・注意事項を守って使用する。

    火災、感電、ケガ、やけどのおそれがあります。

  • 故障した電気製品や破損した電源プラグ、水没や浸水した、またはそのおそれのある電気製品は使用しない。

    火災、感電、ケガ、やけどのおそれがあります。

  • 電気製品は確実に固定する。また、調理機器などは、内容物を入れたまま走行しない。

    振動・急停止などにより電気製品が転倒・落下したり、内容物が飛び出したりするおそれがあります。

  • アース線のある電気製品を使用するときは、アース端子を備えたコンセントにプラグを差し込み、アース線をアース端子に接続して使用する。

  • 使用する電気製品のプラグ形状と車両側のコンセント形状が一致しない場合は、市販の変換アダプターを使用してアース線を接続する。

  • お子さまだけで100V AC電源(1500W)のコンセントを触らせない。

  • 車室内で蒸気が出る電気製品を使用しない。

    窓ガラスがくもり、運転する際に視界を妨げるおそれがあります。

  • 運転席シートの下部にある吹き出し口に足を乗せない。

    低温やけどをするおそれがあります。

  • 車室内が高温のときは、100V AC電源(1500W)が使用できない場合があります。車室内の温度が下がるまで風通しの良い日陰などに駐車し、窓やドアなどを開けて換気してください。

  • 長い延長コードやコードリールを使用したとき、正常に電気製品が作動しないことがあります。

  • 100V AC電源(1500W)を使用しているときは、運転席シートの下部にある吹き出し口をふさがないでください。

  • 電源周波数は50Hzに設定されています。周波数を切り替えたい場合は、日産販売会社にお問い合わせください。

  • 車両の状態によっては、一時的に給電が停止することがあります。

  • 災害などに起因する停電時に、他に安定した電源が確保できない場合には、電動車活用社会推進協議会が発行している「災害時における電動車から医療機器への給電活用マニュアル」を参照してください。

  • 測定機器は使用しないでください。誤作動するおそれがあります。

フロントセンタートレイ★(8人乗り車)/センターコンソールボックス★(7人乗り車)

ラゲッジルーム(アース端子付)

  • 100V AC電源(1500W)はフロントセンタートレイ/センターコンソールボックス、ラゲッジルームにあります。

  • AC100V(ボルト)最大負荷1500W(ワット)の電源としてお使いください。

  • 最大負荷1500W以下の電気製品を使用してください。1500Wを超える電気製品を使用すると、100V AC電源(1500W)の保護機能が作動し、コンセントが使用できなくなる場合があります。

  • 最大負荷が1500W以下でも、次のような電気製品は正常に作動しないことがあります。

    • 一時的に大きな電流が発生する電気製品

    • データ測定をする電気製品

    • 安定した電力供給を必要とする電気製品

    • タイマー設定する機器など、コンセントの出力が連続して必要な電気製品

  • 100V AC電源(1500W)を使用しているとき、コンセントにひざなどが当たらないように注意してください。破損するおそれがあります。

  • フロントセンタートレイ/センターコンソールボックスとラゲッジルームにあるコンセントを同時に使用するときは、最大負荷の合計が1500Wを超えないようにしてください。

  • 最大負荷1500Wで連続使用したとき、作動しない場合があります。

  • 接続する電気製品によって、ラジオ★やTV★が聞こえなくなることがあります。

  • 100V AC電源(1500W)を使用しているとき、冷却ファンの音がする場合がありますが、異常ではありません。

  • 100V AC電源(1500W)を使用しているとき、運転席シートの下部にある吹き出し口が熱くなる場合がありますが、異常ではありません。