ただちに安全な場所に停車します。
故障したときの対処のしかた
ボンネットを開けるときは十分に注意する。
エンジンルーム内は高温になっているため、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
蒸気が出ているときは、ボンネットを開けない。
やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
エンジンを停止し、蒸気が出なくなるまで待ち、ボンネットを開けてください。
エンジンが十分に冷えていないときは、ラジエーターやリザーバータンクのキャップを外さない。
蒸気や熱湯が噴き出し、やけどなど重大な傷害につながるおそれがあります。
オーバーヒートしたときは、ただちに安全な場所に車を止めて処置をする。
そのまま走行を続けると、エンジン故障の原因となり、火災につながるおそれがあります。
エンジンを作動させたままボンネットを開け、風通しをよくしてエンジンを冷やします。
万一、冷却ファンが回っていないときは、ただちにエンジンを停止し、自然冷却してください。
メータータイプ(A)
高水温警告灯(赤色表示)が消灯したら、エンジンを停止させしばらく待ちます。
エンジンが十分冷えてから冷却水の量、ホースなどからの水漏れを点検してください。
メータータイプ(B)
水温計がオーバーヒートの範囲より下がったら、エンジンを止めしばらく待ちます。
エンジンが十分冷えてから冷却水の量、ホースなどからの水漏れを点検してください。
冷却水が不足しているときは、ラジエーターとリザーバータンクに冷却水を補充してください。
HR12DEエンジン搭載車(エンジンルーム内の配置図(HR12DEエンジン搭載車))
HR12DDRエンジン搭載車(エンジンルーム内の配置図(HR12DDRエンジン搭載車))
HR16DEエンジン搭載車(エンジンルーム内の配置図(HR16DEエンジン搭載車))
補充後は、しっかりキャップを閉めてください。
メータータイプ(A)
走行中、再度高水温警告灯(赤色表示)が点灯したときは、手順1~手順4の作業を繰り返し行ってください。
メータータイプ(B)
走行中、再度水温計がオーバーヒートの範囲を示したときは、手順1~手順4の作業を繰り返し行ってください。
早めに日産販売会社で点検を受けてください。
応急的に水だけを補充したときは、早めに日産販売会社で点検を受けてください。