あらかじめ死角範囲を確認する。
インテリジェント ルームミラーには死角があります。システムを過信せず、安全運転を心がけてください。
ミラー本体やカメラ、配線を分解したり改造したりしない。
異臭がする、煙が出るなどした場合は、ただちに使用を中止し日産販売会社にご相談ください。
走行中に操作しない。
走行中に操作を行うと、前方不注意となり思わぬ事故につながるおそれがあります。
ミラー本体、カメラ、配線類にはタバコなどの火気を近づけない。
破損や車両火災の原因となります。
インテリジェント ルームミラーが故障したときは、すぐにルームミラーモードに戻す。
モニターを凝視しない。
前方不注意となり思わぬ事故につながるおそれがあります。
同乗者が凝視すると、車酔いを起こすおそれがあります。
太陽や後方車両のヘッドランプなどの強い光源がカメラに入ると、インテリジェント ルームミラーのモニターに光のスジが入ったり、明るい光源がモニター上に広がったりする場合があります。その際には、必要に応じてルームミラーモードに戻してご使用ください。
e-POWERシステムが停止している間にインテリジェント ルームミラーを長時間使用すると12Vバッテリーがあがるおそれがあります。
無線機のアンテナをインテリジェント ルームミラー近くに取り付けないでください。無線機の電波により、インテリジェント ルームミラーの映像に乱れが出ることがあります。
ボタンを強く押しすぎたり、レバーを強く操作したりすると故障の原因となります。また、ミラー本体が落下するおそれがあります。
ミラーを90度以上回転させないでください。配線が断線するおそれがあります。
ミラー本体に強い衝撃を与えないでください。故障の原因となります。
車両後方についているカメラやカメラカバーに無理な力をかけないでください。カメラが外れたり、故障するおそれがあります。
外部光による影響でモニターが見えにくいときは、ルームミラーモード(ミラー状態)にして使用してください。
LED光源を使用した照明の一部が映った場合、画面がちらつく場合がありますが、故障ではありません。
外部環境の乱反射により、画面がちらつく場合がありますが、故障ではありません。
素早い動きにはモニター表示が追従できない場合がありますが、故障ではありません。
夕暮れ時やトンネル、立体駐車場などではヘッドランプを点灯してください。ヘッドランプを点灯すると、モニターおよびカメラシステムが夜モードになり、眩惑を防ぎます。
ルームミラーとは後方の見えかたが異なります。インテリジェント ルームミラーの機能を過信せず、直接後方を確認するなど、責任のある運転を心掛けてください。
モニターの明るさを明るく調節し過ぎると、運転中に目が疲れることがあります。明るさを適切に調節してください。
雨天時はリヤワイパーを併用してください。リヤワイパーを併用してもカメラ映像が不鮮明の場合、リヤワイパーゴムの劣化を確認してください。
リヤワイパー使用中は、カメラ前をリヤワイパーが通過した際に、画面がちらつくように見える場合がありますが、故障ではありません。
カメラ映像が不鮮明な場合は、インテリジェント ルームミラーカメラ前面のバックドアガラスを清掃してください。清掃してもカメラ映像が不鮮明な場合は、ガラス面に油膜が付いているおそれがあります。油膜取りを使用して清掃してください。
バックドアガラスがくもった場合は、リヤウインドーデフォッガーを使用し、バックドアガラスのくもりを取ってください。くもりが完全に取れるまでルームミラーモードで使用してください。
インテリジェント ルームミラーのモニターが熱を帯び、高温になることがありますが、故障ではありません。
遠いものや暗いときは色が認識しにくいことがありますが、故障ではありません。
インテリジェント ルームミラーのお手入れについては(インテリジェント ルームミラー★のお手入れ)をお読みください。