インテリジェント クルーズコントロールを使用しないときは、メインスイッチ
をOFFにしてください。
間違ってスイッチを押してしまった場合、インテリジェント クルーズコントロールがセットされてしまい思わぬ事故につながるおそれがあります。
メインスイッチを押します。
・インテリジェント クルーズコントロールがONになります。
・車両情報ディスプレイ(走行支援機能表示)にクルーズ表示灯、車間設定表示、設定車速表示が点灯し、セット待機状態になります。
次の場合は、インテリジェント クルーズコントロールの制御を開始することができません。(設定車速表示が約2秒間点滅します。)
車速が約30km/hを下回っていて、先行車両を検出していないとき
セレクトレバーがDまたはB以外のとき
パーキングブレーキがかかっているとき
ブレーキペダルを踏んでいるとき
雨、雪、霧、またはカメラ前方のフロントガラスの凍結、汚れなどで、カメラの視界が確保できなくなったとき
ワイパーを高速で作動させたとき
前方から強い光(太陽光など)を受けているとき
設定したい速度まで加速または減速します。
SET-スイッチを押します。
・スイッチを押したときの速度が設定車速になり、インテリジェント クルーズコントロールの制御が開始します。
(車速30km/h以下で先行車を検出しているときにスイッチを押した場合、設定車速は30km/hになります。)
先行車検出の有無、車間設定、設定車速を表示します。
メインスイッチを約1.5秒押すと、定速制御機能に切り替わります。
車間設定はメインスイッチをONにするたびに「長」に設定されます。
e-POWERシステムを停止するとインテリジェント クルーズコントロールは自動的にOFFになります。
以下の場合は“ピー”というブザー音とともに、車両情報ディスプレイ(走行支援機能表示)が点滅し、セットすることができません。
VDCをOFFにしているとき
(インテリジェント クルーズコントロールを使用するときは、VDCをONにしたあと、メインスイッチを一旦OFFにし、再度手順1から操作し直してください。)
VDC(トラクションコントロールを含む)が作動しているとき
タイヤが空転したとき
(インテリジェント クルーズコントロールを使用するときは、上記の状態が改善されてから、メインスイッチを一旦OFFにし、再度手順1から操作し直してください。)
車間設定はe-POWERシステムを始動するたびに「長」に設定されます。