交通の妨げにならず、安全に作業ができる地面(平坦な硬い場所)に停車し、人や荷物を車から降ろします。
やわらかい地面の上ではジャッキアップしない。
ジャッキが倒れ、事故につながるおそれがあります。
やむをえず傾斜地で作業する場合は、ジャッキをかける位置と対角線の位置にあるタイヤの下り側に輪止めをし、車が動き出さないようにする。
ジャッキアップポイント以外のところにはジャッキをかけないでください。車体が変形するおそれがあります。
輪止めは標準で搭載されていませんので必要に応じて準備してください。なお、輪止めはタイヤを固定できる大きさの石、木片などで代用できます。
ジャッキをかける位置と対角線の位置にあるタイヤに輪止めをします。
輪止めは、前輪をジャッキアップするときは後輪の後ろ側、後輪をジャッキアップするときは前輪の前側に置きます。
ハンドル兼ホイールナットレンチを回して、タイヤと地面が少し離れるまで、ジャッキアップします。