フロントビューおよびリヤビューの表示線は、路面の状況により障害物への距離が実際と異なって見えることがあります。特徴をよく理解してください。
アラウンドビューモニターは、近赤外線カメラを使用しているため、実際の色とは違って見えることがあります。
暗いところや夜間では、映りが悪くなったり、青っぽく表示される場合があります。
トップビューの画像は、4つのカメラからの映像を加工処理して表示するため、以下のように表示される場合があります。
立体物が倒れこんで見える
路面よりも高い位置にある車両などが実際より遠くに見える
高さのあるものが画像の継ぎ目でずれて表示される
各カメラ画像の明るさが違う
路上の白線などは、トップビューに映し出されたときにカメラのつなぎ目でずれる場合があります。
白線などが遠方にあるほどずれは大きくなります。
乗員人数、ガソリン残量、荷物の積載状況などによる車体の傾きなどにより、トップビューの映像がずれる場合があります。
バックドアが完全に閉まっていないと、映像が正しく表示されないことがあります。
MOD(移動物検知)機能は止まっている障害物をお知らせする機能はありません。
MOD(移動物検知)機能はディスプレイに表示されている画像を画像処理して移動物を検知しており、移動物の検知性能には限界があります。
以下の場合などでは適切に作動しない場合があります。
背景と移動物の色や明るさが似ている
ウィンカーなど点滅している光がある
他車のヘッドライドや太陽など強い光が映りこんでいる
ミラーがたたまれているなどカメラの向きが通常と異なる
カメラレンズ上を流れる水滴やマフラーからの白煙、動いている影など移動物でないものを検知する場合があります。
移動物の速度、方向、距離、形状等によっては適切に検知できない場合があります。
駐車枠認識機能 ★ は以下の場合など 天候や路面状態によっては適切に認識しない場合があります。
路面の駐車枠線がかすれている場合
路面の駐車枠線が白線で書かれていない場合
路面と駐車枠線のコントラストが低い場合
駐車枠が極端に狭いもしくは広い場合
駐車エリアが傾斜しているなどカメラ映像上で平行な駐車枠線に見えない場合
自車が駐車枠を踏んでいる場合
駐車枠線が極端に細いもしくは太い場合
駐車枠線に見えるような影、段差、路面ペイント、引きなおし線などがある場合
駐車枠線が1本しか見えていない場合
夜間、霧などカメラ映像に駐車枠が映っていない場合
駐車枠と自車が傾いて止まっている場合